MacBook Proがきゅうに起動しなくなった。
リンゴのマークがでたあと、
カーソルがくるくるまわりつづける。
システムをさがしているみたいだ。
ハードディスクがおかしくなったのだろう。
自分でいくつかの方法をためしても うまくいかないので、
パソコンの師匠にみてもらった。
やはり問題はハードディスクだといわれる。
それならせっかくの機会なので、
ハードディスクをSSDに とりかえることにする。
11インチのMacBook Airをつかっているので、
SSDのはやさはよくわかっている。
キビキビとすばやい反応をしめし、
起動もすごくはやい。
MacBook Proとくらべると、
巨大な戦艦と駆逐艦ぐらいの差がある。
エアーをかった4年まえは、
まだSSDの値段がたかかったので、
128ギガのSSDをえらんだ。
いまなら、240ギガのSSDが8000円ほどで手にはいる。
わたしには、SSDへの交換は手にあまるので、
師匠におねがいした。
パソコンをもちこんだつぎの日に、
もうできあがったと連絡がある。
きょうさっそくうけとりにいき、
SSDになったMacBook Proと対面する。
起動ボタンをおすと、
カーソルがまわる間もなくたちあがった。
どのソフトをひらいても、
すごいチューンナップをほどこした車みたいにうごいてくれる。
MacBook Airがはやくうごくぶんには、
ちいさいからはやいのだろう、みたいなかんじだったけど
(ちいさなメッシがはやくうごくみたいに)、
15インチのMacBook Proがスイスイ仕事するのは
想像していた以上にここちいい。
問題は、MacBook Proの出番がさほどないことで、
メインのiMacとおでかけ用のエアーがあると、
MacBook Proは微妙な位置づけになる。
それでもぜひ手元におきたかったほど、
当時のMacBook Proは特別な存在だった。
用がないパソコンはかわない、
なんて教訓になるとおもしろくないので、
おでかけにはMacBook Proをもってゆき、
エアーはタブレットのかわり、という線でつかっていきたい。