ライターの仕事をイメージしてもらえたらと、
「記事を書く人生とは」について、
専属ライターにインタビューしている。
そのなかのひとつ、編集部の石川さんと、
ライターの小堺さんとのやりとりがおもしろかった。
http://portal.nifty.com/kiji/170314199030_2.htm
石川:僕も、ライターとか編集とかやりだしてから、
失敗したりうまくいかないのも面白いなーと思って。
それがヘボコンにつながりました
小堺:それって素敵ですよね
うまくいかなくてもいい、って
石川:なんかうまくいかなくてもがっかりしなくてもいいなと思って。
面白く書けるぞっていう
小堺:うまくいきすぎると、逆に焦ることありますよね
石川:あ、そうそう。ちゃんとできると書くことないんですよね
小堺:そう、うまくいかないから面白い
人生と一緒ですね
こうなると、ふつううまくいくようにめざすのが、
かえって不思議におもえてくる。
うまくいくのは なぜいいことなのか。
うまくいくと、なにかいいことがあるのか。
もちろん、はじめからうまくいかないのをめざすのではない。
ある目標にむけて、自分なりに全力をつくすのだけど、
その結果が かりにうまくいかなくても 大丈夫なのだ。
うまくいかなくても どうってことないとおもえたら
なにごとも、あまりためらわないで 第一歩をふみだせる。
人生の目的とはなにか。
自分がやりたいことを実行するのが、
人生の目的(のひとつ)だとわたしはおもう。
うまくいけば、にっこりわらって死ねるのでは。
うまくいかなくてもいいけど。