2017年03月21日

NHK-FMの「”失恋ソング”三昧」のラストがなんだかへんだった

きのうはNHK-FMで「きょうは一日”失恋ソング”三昧」として、
10時間つづけて失恋ソングをながしていた。
有働由美子アナウンサーが進行役をつとめ、
柏原芳恵・福山雅治・牧瀬里穂などのゲストから
失恋のはなしをひきだしながら
おもいでとなっている失恋ソングをおしえてもらう。
みんな恋愛や失恋のはなしがだいすきみたいで、
美形の彼らが そんなに失恋してるとはおもえないのに、
豊富な経験をかたってくれる。
10時間で62曲の「失恋ソング」がながされた。
ひとりあそびがおおかったわたしには、
これといった失恋ソングがとくになく、
有働さんとゲストの失恋(というか恋愛)ばなしに
これがおとなの恋愛なのかと おどろいた。
なかにひとりぐらい、恋愛から距離をおくひとが
ゲストにいたらおもしろかったのでは。
といっても、あんまりいろんな意見がとびかうと、
この番組むけの話題にならないので、
しかたのないところかもしれない。

さいごに3役の発表があり、
大賞には中島みゆきの『うらみ・ます』がえらばれた。
恋愛にうといわたしにも、この大賞はあてられた。
失恋をうたったうたが いくらたくさんあるといっても、
『うらみ・ます』のように、
正面きって相手を「うらみます」とやる曲は あんがいすくない。
『うらみ・ます』の迫力は別格だった。

番組のおわかれは、この『うらみ・ます』をききながら、
10時間をふりかえる、という場面だったのに、
なんだかへんにバタバタしていた。
この曲を大賞にえらんだのはまずかったかな、
みたいなやりとりがあり、
いきなり『春なのに』へBGMがかわった。
NHKと『うらみ・ます』には、なにか因縁があるのでは、
とかんぐってしまうへんなまくぎれだった。

posted by カルピス at 19:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする