2017年03月28日

Wカップアジア最終予選 日本対タイ

得点は4-0なのに、かったよろこびがほとんどない。
試合まえは、ひいてまもると予想されていたタイが、
ずっとせめつづけていた。
前半のはやい段階で2点をいれた日本は、
それで油断したわけではないだろうに、
そのあとまったくうまくいかなくなる。
前半30分からは、ずっとタイが試合をくみたてていた。
ときどき日本が得点をきめるけど、
それ以外の時間はタイがボールをキープする。
なにがどうずれてしまったのか、
日本はパスミスがつづくし、
相手にかんたんにボールをとられてしまう。
はじめは 運のなさがつづいているのだろうとおもってたけど、
タイはどうどうと日本のブロックのまえでボールをまわし、
日本はまるでうばえない。マジでおされていた。
よわい日本とうまいタイ。

後半にはいっても、前半30分からのわるいながれがきれず、
まったくなんの修正がくわわらないまま
おなじような形でかんたんにボールをわたしてしまう。
タイは失点しても あきらめずにせめつづける。
試合にはかち、結果はだしたものの、
これだけよろこびのない試合はめずらしい。
久保の活躍や、香川の復活など、
うれしいニュースは 試合内容にぜんぶけされてしまった。
アジア最終予選は結果がすべてといわれるけど、
これぐらい内容がわるいと そうもいってられないだろう。
4点差でかち、しかも相手を無失点におさえても、
こんなモヤモヤした気もちになるなんて、
日本代表は サポーターをすんなりよろこばしてくれない。

posted by カルピス at 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする