各地から50万人の女性があつまったと
すこしまえのニュースで紹介されていた。
抗議内容も興味ぶかかったけど、
50万人の女性がせまい場所にあつまったとき、
トイレはどうするのだろうと気になった。
べつに女性でなくても 基本的な問題にかわりはないけど、
女性のほうが なやみはより切実ではないか。
どうやって50万人分もの尿意をしのいだろう。
それぞれが、それぞれの方法で
なんとかまにあわせたのだろうか。
たくさんのひとが一か所にあつまったときくと、
わたしは食糧やトイレをどうしたのかが気にかかる。
大都会は、そもそもたくさんのひとがあつまる場所なので、
交通機関や食事など、集団のうごきに対応できるしくみが
ととのえられているのだろうか。
デイリーポータルZに、「おしっこを我慢する方法」がのっていた。
http://portal.nifty.com/kiji/140109162927_1.htm
古今東西、おしっこを我慢しようと
さまざまな方法がこころみられてきた。
・少量リリース法
・スクワットなど、うごいて気をまぎらせる
・うごかないで我慢する
・おしっこステップ(通称)をふむ
・メンタル面で膀胱をささえる(汗で出すイメージなど)
わたしも歳のせいか、とくに冬になると
きゅうにおしっこがしたくなり まじでくるしむことがある。
デイリーポータルZにあげられた方法は
たいてい わたしもためしていた。
ただ、「少量リリース法」だけはしらなかった。
しらなかった、というよりも、
あまりお世話になりたくない方法だ。
我慢しきれないと思ったら、意図的にほんのほんの少しだけ、漏らします。
じんわり広がるぬくもりは、その温かみに反して「これ以上漏らしたら絶対にダメだ」と、強烈な説得力で語りかけてきます。
ちょっとだけ「リリース」できるか、という問題がおおきいし、
多少とはいえ パンツがぬれる いやなかんじは 味わいたくない。
わたしの経験では、おしっこが我慢できそうにないときに、
うでたてふせを30回ほどすると、
トレーニング脳に意識がきりかわって
おしっこ問題をわすれられる。
スクワットではだめで、うでたてふせにとどめをさす。
なにげなくうでたてふせをする場所は、
どこにでもあるわけではなく、
状況を限定するけど、きわめて効果的な方法である。
野宿野郎の編集長である かとうちあきさんが
女性用立ちショングッズを紹介している。
http://www.a-kimama.com/outdoor/2016/11/60035/
かとうさんの体験では、
ズボンを下ろしてお尻を出した状態で立っているわけで、座ってするときよりもさらに背後が落ち着きません。この点での、安心感は皆無!
なので、グッズがあれば すべて解決、とはならないみたい。
50万人の大集合を組織した委員会が、
おしっこ問題をどのように解決したのかしりたい。