2017年08月01日

プレミアムでもなんでもない夜に 氷でひやしたモルツ

仕事のかえりにスーパーによって、いくつかの品と、
なんとなくプレミアム・モルツを1本かう。
とくにプレミアム=フライデーを意識したわけではない。
というか、そもそも金曜日ではないし。
酒類のコーナーにたつと、ついよけいなかいものをしてしまいがちだ。
このまえはエビスだったので、
今回はプレミアム・モルツをえらんだにすぎない。
きょうは、配偶者が夕ごはんをつくってくれるので、
そもそもスーパーによる必要はなかった。
まっすぐ家にもどれない、居場所のないオヤジであるほうが問題だ。

家にかえってモルツをのみだすと、
じゅうぶんひえてないような気がする。
いまさら冷凍庫にあともどりではさみしいので、
くるしまぎれの解決策として グラスに氷をいれてみた。
フィリピンではこれが正式なスタイルだから、
そうひどいことになはらないだろう。
とおもってたら、かなりひどい味になった。
セブ島でのんだサン・ミゲルのオン・ザ・ロックをおもいだす味だ。
氷をいれると、おいしいビールも、よさがきえてしまい、
やすいビールとおなじになってしまう。
サン・ミゲルがまずいビール、というわけではないけど、
モルツのよさを氷がけすと、みごとにサン・ミゲルの味がした。
きっと、ビールに氷をいれたら、どれもにたような味になるのだろう。

ウィキペディアをみると、こんなことにもいろんな作法があるようで、
氷をいれてもそれなりにおいしくのめる方法がのっていた。
わたしがブログにかく記事にたいし、ときどき
「それぐらいはググればのってる」みたいな
失礼なコメントをよこすひとがいて、
事実かもしれないけど、腹をたてることがおおいけど、
たしかにググればたいていのことがのっている。
きょうの記事なんて、そのさいたるものだろう。

『ロング・グッド・バイ』のなかでフィリップ=マーロウは、
つきあいでのむことになったジン・アンド・オレンジを
「わたしの好みの酒ではない」と敬遠している。
2杯目には口もつけなかった。
ビールのオン・ザ・ロックなんていったら、
マーロウはどんな反応をしめすだろう。
フィリピンでのオン・ザ・ロックによるビールや、
タイのクラッシュ・アイスいりのビールは、
フィリピンやタイだからこそ それっぽい雰囲気にひたれるけど、
日本では、ビールと氷は相性がわるいと、あきらめたほうがいい。
つめたい状態でのめるよう、気をくばればいいだけのはなしだ。
そんなあたりまえのことは、ググってものっていないのではないか。

posted by カルピス at 21:31 | Comment(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする