米子空港からタイのチェンマイまでのチケットを予約する。
12月24日におこなわれる、
チェンマイマラソンに参加するためだ。
8月にあったのみ会で、マラソンへの挑戦が話題となり、
わたしはまえにはしったことのある
チェンマイマラソンをレース仲間にすすめた。
はなしがすんなりすすみ、
なんとなくわたしもいっしょに参加することになる。
6年まえの2011年に、初マラソンとして、
わたしはこのチェンマイマラソンではしっている。
タイムは4時間50分。
300人程度と、こじんまりとした大会だし、
コースもほとんど平坦なので初心者むきといえる。
スタートが午前4時と、体調をととのえにくいけど、
これはまあ、なんとかするしかない。
冬のチェンマイは、日本の秋みたいな気候なので、
熱帯地方のあつさを心配せずに参加できる。
レースのあとでうける タイマッサージが いまからたのしみだ。
レース仲間といっしょに参加するといっても、
わたしがおぜんだてするのはめんどくさいので、
現地集合という形にした。
それぞれ自分の事情があるわけで、
いつ出発し、いつ日本にかえるのかまで
ひととあわせていたら 旅行はつまらない。
現地集合・現地解散だと、気らくに計画でき、うごきやすい。
そうか、またあのコースをはしるのかと、
ひさびさのマラソンにむけて 気もちを整理していたら、
うちあげから1週間もたたないうちに、
レース仲間からメッセージがとどいた。
エントリーをすませ、チケットとホテルの予約もおわった、とある。
12月24日のレースなので、まだまだ時間に余裕があると、
わたしはのんびりかまえていたので、
すばやいうごきにおどろいてしまった。
相棒は、海外旅行がこれで2度目なので、
もっと慎重にはなしをすすめるとおもっていたのだ。
せかされるように、わたしもチケットをさがしはじめる。
そして きのう、米子から羽田、
そしてバンコクのスワンナプーム経由で、
チェンマイへ、というチケットを予約した。
朝7時半に米子を出発し、
夕方の6時半にチェンマイについている予定だ。
12万5850円と、それなりの値段だけど、
これほどスムーズなのりつぎはのぞめないだろう。
おそるおそる予約のボタンをおす。
いつもながら、最終的な決定となるボタンをおすのはビビってしまう。
だいそれたかいもののような気がするし、
もっと条件のいいチケットをさがしたくなる。
でも、じっさいは、はやくきめても問題はないし、
そのほうがあとのうごきを楽にする。
というわけで、おもいがけず、
12月22日から、1月2日までのタイ旅行がきまった。
チェンマイマラソンだけでなく、
そのあとにタイ東北部をまわるのをたのしみにしている。
自転車かバイクをかりて、東北部のメコン川ぞいをまわりたい。
これまでタイの北部へは たびたびいっているけど、
東北部はなんとなくあとまわしにしてきた。
まえの旅行でたずねた ラオスのメコン川ぞいが、
のんびりした雰囲気でここちよかったので、
タイ側でもにたようなすごし方ができないだろうか。