「デイリーポータルZ」が15周年をむかえ、
うちあげや特集をくんでいる。
http://dpz.cocolog-nifty.com/q/2017/10/10715-8365.html
こんなサイトがあるのは、とてもありがたいことで、
もしなくなったらとおもうとゾッとする。
15周年おめでとうと、感謝をこめてつたえたい。
うちあげの内容は、
・ただの飲み会
・ライターによる宴会芸披露
・意味のない時間のカウントダウン
となっている。
「意味のない時間のカウントダウン」が
いかにもデイリーポータルZらしくていい。
特集として、読者から
「人生を変えた記事」がよせられている。
このサイトにであったおかげで、
会社をやめたひとがなんにんもいるそうだ。
わたしのすきな「野宿野郎」とおなじように、
人生を低迷させるのが
デイリーポータルZに期待される役割のひとつだ。
わたしも、会社をやめまではしなかったけど、
デイリーポータルZのおかげで ずいぶん楽に、
そしてたのしく生きられるようになった。
わたしとデイリーポータルZのであいは、
2012年にかかれた記事、
「カメムシはパクチーの代わりになるか」からだ。
このときはまだ、デイリーポータルZがなんなのかを
わたしはしらなかった。
まるでゴキブリみたいにみえる いためたカメムシを、
女性のライターがたべているのにおどろいたものだ。
そのほかにも、検索でひっかかる記事をよむうちに、
デイリーポータルZというサイトがあるのをしり、
毎日かかさずのぞくようになった。
どうでもいいことを、まじめにとりくんでいる記事が
わたしはすきだ。
・グフをフグにする
・スパゲティにソース味がないのはなんでだ
・ウルトラマンに学ぶ「操られている人」の特徴
・高級家電はだいたい羊羹
・イチゴ味のかき氷は本当にイチゴ味なのか
だめだ。すきな記事をあげだすと きりがない。
最近では、ヨシダプロ氏の
「柴犬のももちゃん」シリーズをひいきにしている。
デイリーポータルZというサイトは、
気づかないうちに わたしにとって
非情におおきな存在となっていた。
15周年をこころからおいわいするとともに、
これからもすえながくつづけてほしい。