2018年01月02日

旅行の最後の日に、テレビっ子になってしまう(旅行12日目)

バンコクへの飛行機は、夜9時まえに出発なので、
きょうのひるまは まるまる観光につかえる。
でも、ホテルの部屋にあるテレビをなにげなくつけたら、
NHKの番組がやっており、旅行ちゅうの身なのに、
あっという間にテレビっ子になってしまった。
もちろんNHKだけでなく、
ほかにもサッカーのリーグがいくつか放映されている。
名ゴール集など、いつまでみてもあきない。
NHK-BSでは『風雲児たち』をやっていた
(みなもと太郎:原作・三谷幸喜:脚本)。
さすがにじょうずにつくってあって、
ベッドにねそべったまま ズルズルと最後までみてしまった。
自分からせっかくの旅行を手ばなし、
日常生活にもどってしまった。

日常ついでに「デイリーポータルZ」をとりあげると、
きのうアップされた記事、
「無人島に持って行くものを無人島で披露する」
http://portal.nifty.com/kiji/171230201617_1.htm
がおもしろかった。
定番の話題を、じっさいに無人島へでかけてたしかめる、
というのがさすがにデイリーポータルZだ。
「ひとつだけ」のルールを無視して
いくつもの道具をもっていくひとや、
デジカメをえらぶひとなど、
いざとなったら、あんがい人間はへんなことをする。
いまのわたしだったら、きっとキンドルをえらぶだろう。
キンドルにたくさん本をダウンロードすれば、
とうぶんヒマはつぶせる。
その島に水や食糧があるかどうか、
かんがえだすときりがないので、シンプルにかんがえた。

旅行がらみの話題では、タイでよくみかけるイレズミについて。
タイにはいたるところにタトゥーをほどこすお店があり、
欧米の旅行者は、あまり、というか、ほとんど抵抗がないようで、
すごく気がるに模様をいれ、すこしもかくすようすがない。
女性でもごくふつうにタトゥーをほどこしている。
なかには子どもにもイレズミさせている親がいる。
外国のサッカー選手には、タトゥーをいれているひとがおおいけど、
スポーツ選手にかぎらず、タトゥーへの関心はたかいようだ。

きのうマッサージにいったお店は、お寺の敷地内にあり、
イレズミをしたお坊さんさんがすわっていた。
お坊さんのイレズミをみて、わたしはものすごく腑におちた。
イレズミは、ヤクザのしるしではなく、
ありがたいおまじないなのだから、
男だろうが女だろうが、老人や子どもでも抵抗がない。
宗教や文化の表現としてのタトゥーであり、
ヤクザとはまったく関係がない。
そもそものスタートからして日本とちがうようだ。
アジア系の観光客でも、タトゥーをいれているひとをみかける。
抵抗があるのは日本人くらいなのだろうか。
いまのわたしは、タトゥーをいれようとはおもわないけど、
タトゥーをしているひとをみかけても、
ひとつの表現法として あたりまえにうけとめている。

posted by カルピス at 16:05 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする