まるであたまのわるい高校生の部屋みたいだ。
乱雑でおちつかないので、もようがえする。
もともと3畳しかない、かくれがみたいなせまい部屋だ
50代の中年男性がねる部屋にしては、あまりにも不適切とおもう。
本棚をとなりのなんちゃって書斎にうつし、
ベッドのまわりには、できるだけものをおかないようにする。
たいしたもようがえではないけれど、
3時間くらいかかり、つかれはてた。
ひとつの部屋だけでこうなのだから、
ひっこしなんて絶対にしたくない。
3日ほどつかってみて、
もようがえがどうやら成功したのではないか。
部屋がおちついてくると本をよんでいても、
内容が頭にはいりやすい。
寝酒をのみながらレコードをきくのも
むりやり感がなく、自然な音楽鑑賞といえる。
ゆうべはディープ=パープルのベストアルバムをきいた。
王様が直訳ロックとしてうたっている曲が
このアルバムにもいくつかおさめられている。
意味を理解しながら外国のロックをきけるのはたのしい。
おどろおどろしくうたってるけど、
じゃあ内容は?というと、
たいしたことないのをしっているので安心する。
ディープ=パープルをうたったアルバムは深紫伝説。
そのなかの「ハイウェイ・スター」は高速道路の星だ。
https://www.youtube.com/watch?v=AJmnOgin08c
俺の車にゃ誰も乗れぬ
命がけのレース
俺の車にゃ誰も勝てぬ
凄いスピードを出す
う〜む最高!
言うことなしだぜ
こりゃパワーもあるし
タイヤも太いし全部ある
なんねんかまえのこのブログに、王様のライブをみた体験をかいた。
福祉関係のバザーになぜか王様がよばれており
(もう20年くらいまえだ。しかも2年連続)、
「王様」としかいいようのないコスチュームと、
日本語だけの直訳ロックにわらい、
でもギターのうまさと、
たのしくてしょうがないという王様の表情に
わたしはごきげんになった。
なさけない衣装に身をくるみながらも、
このひとはサイコーにたのしく生きている。
かっこいいとは、こういうことなのだ。
いまあらためてユーチューブをみてみると、
めちゃくちゃギターが達者だ(ようにみえる)。
本家よりもうまいのではないか。
ディープ・パープルとは関係ないけど、
「ジャンプ」という曲の直訳が
「ぴょん」というのにわらった。
もようがえになじめなかったのがネコのピピで、
この3日間は、夜になってもわたしのベッドにこない。
おしっこの被害におびえなくてもいいけど、
いざピピがあまえてくれないとさみしい。