2018年02月15日

プチもようがえでレコードが陽の目をみる

寝室につかっている部屋がごちゃごちゃで、
まるであたまのわるい高校生の部屋みたいだ。
乱雑でおちつかないので、もようがえする。
もともと3畳しかない、かくれがみたいなせまい部屋だ
50代の中年男性がねる部屋にしては、あまりにも不適切とおもう。
本棚をとなりのなんちゃって書斎にうつし、
ベッドのまわりには、できるだけものをおかないようにする。
たいしたもようがえではないけれど、
3時間くらいかかり、つかれはてた。
ひとつの部屋だけでこうなのだから、
ひっこしなんて絶対にしたくない。

3日ほどつかってみて、
もようがえがどうやら成功したのではないか。
部屋がおちついてくると本をよんでいても、
内容が頭にはいりやすい。
寝酒をのみながらレコードをきくのも
むりやり感がなく、自然な音楽鑑賞といえる。
ゆうべはディープ=パープルのベストアルバムをきいた。
王様が直訳ロックとしてうたっている曲が
このアルバムにもいくつかおさめられている。
意味を理解しながら外国のロックをきけるのはたのしい。
おどろおどろしくうたってるけど、
じゃあ内容は?というと、
たいしたことないのをしっているので安心する。

ディープ=パープルをうたったアルバムは深紫伝説。
そのなかの「ハイウェイ・スター」は高速道路の星だ。
https://www.youtube.com/watch?v=AJmnOgin08c
俺の車にゃ誰も乗れぬ
命がけのレース
俺の車にゃ誰も勝てぬ
凄いスピードを出す
う〜む最高!
言うことなしだぜ
こりゃパワーもあるし
タイヤも太いし全部ある

なんねんかまえのこのブログに、王様のライブをみた体験をかいた。
福祉関係のバザーになぜか王様がよばれており
(もう20年くらいまえだ。しかも2年連続)、
「王様」としかいいようのないコスチュームと、
日本語だけの直訳ロックにわらい、
でもギターのうまさと、
たのしくてしょうがないという王様の表情に
わたしはごきげんになった。
なさけない衣装に身をくるみながらも、
このひとはサイコーにたのしく生きている。
かっこいいとは、こういうことなのだ。
いまあらためてユーチューブをみてみると、
めちゃくちゃギターが達者だ(ようにみえる)。
本家よりもうまいのではないか。
ディープ・パープルとは関係ないけど、
「ジャンプ」という曲の直訳が
「ぴょん」というのにわらった。

もようがえになじめなかったのがネコのピピで、
この3日間は、夜になってもわたしのベッドにこない。
おしっこの被害におびえなくてもいいけど、
いざピピがあまえてくれないとさみしい。

posted by カルピス at 21:42 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする