いつもながらもりあがっている。
http://www.1101.com/pyeongchang2018/2018-02-19.html
オリンピックをテレビでたのしみながら、
細かい発見や豆情報やただの思いつきや
ほとばしる熱い思いなどを即座に投稿し、
みんなでわいわい共有しよう、
というほぼ日の名物コンテンツ
にわかにファンとなり、あついおもいで応援をおくるひとたちが、
気づいたこと・おどろいとことを「観たぞ」におくってくる。
2004年のアテネオリンピックからという、ながい歴史のなかで、
「観たぞ」ならではの価値観が共有されるようになった。
「歯ブラシを持ってきてくれる旦那」もそのひとつで、
そんな旦那がいたらなー、というねがいや、
自分の家ではこうだという報告がときどきよせられる。
永田さん聞いてください!
二回前の夏オリンピックあたりからの
観たぞファンですが、ずっと
「歯ブラシを持ってきてくれる旦那」
に憧れていました。
半年前に結婚し、旦那さんと暮らし始めました。
そしたら旦那さんが、
「歯みがきする人〜?」と聞いて
持ってきてくれるじゃありませんか歯ブラシを!
しかもほぼ毎日ですよ毎日!!
幸せです。えへへ。
結婚して初めてのオリンピック、楽しみます!
(マッケンロー)
この投稿にたいしての永田さんのコメントが、
たのしそうだなー。
ああ、このときが永く続きますように。
だったのでおかしかった。
たしかに。
たのしそうなだけに、
そのしあわせがどれだけもろいかを
永田さんはしっている。
「永く続きますように」と、
ねがわずにおれないのだ。
いや、つづかないのをしっているからこそ
「続きますように」と永田さんはねがうのであり、
このしあわせは、もうじきおわるけど、
だからといってなにかをうらんだりしたらダメだよ、
という 永田さんからのメッセージがこめられている。
しあわせとはなにか。
歯ブラシをもってきてくれるのがしあわせなら、
ほかにもささやかな あれやこれやに
マッケンローさんはしあわせをかんじられるひとなのだろう。
グチをいうひとは、なんにでも文句をつける。
しあわせなひとは、しあわせをみつけるのがじょうずだ。