2018年03月15日

「お店のようなもの」型店舗がひらけそう

わたしがつとめる職場は、だんだんおおきくなったとはいえ、
職員が30人程度の小規模事業所なので、
年度がかわるからといって、とくにおおきな変動はない。

と、いままではおもっていたけど、
今年度にかぎり、かなりおおきな移動があり、
年度末にふさわしいざわざわした雰囲気になってきた。
わたしはこれまでとおなじクッキー班担当だけど、
その内容がずいぶんちがってきそうだ。
クッキーをつくるだけでは、うごきがたりないので、
ほかになにか、利用するひとの仕事が必要となる。

わたしは、「お店のようなもの」をひらく
いい機会なのでは、とおもった。
「お店のようなもの」は、かとうちあきさん
(「野宿野郎」編集長)がひらいている お店のようなもので、
「お店のようなもの」は、「会社のようなもの」とおなじで、
「お店のようなもの」だけど、ちゃんとしたお店ではない。
そこらへんのゆるさは、運営する側のセンスにかかっており、
こぎれいなお店をやっていく能力はわたしにないけど、
フワフワと実態のはっきりしないお店は、
おそらくわたしの得意分野だ。

つくったクッキーをうるだけでなく、
雑多な商品(というかガラクタ)がならんでいたら、
とおりがかりのひとが関心をしめすのではないか。
クッキー工房のまえをとおる道路は、
もよりの駅にちかいため、高校生がたくさんあるいている。
そんなおにーちゃん・おねーちゃんがきてくれたり、
近所のおばさんが関心をしめしてくれたら、
なかなかおもしろい空間になるのではないか。

1年ほどまえの記事に、「お店のようなもの」をひらけたら、
とかいたことが、なんだかほんとうに実現しそうだ。
ひらいているほうがめずらしいお店になるかもしれないけど、
コンセプトとしては、あくまでも「お店のようなもの」として
仕事のにおいいを排除する方針でやっていきたい。

posted by カルピス at 21:57 | Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする