2018年03月18日

第39回松江レディースマラソンを応援する

松江レディースマラソンがひらかれる。
わたしがつとめる事業所からも、
11名の利用者がジョギングコース(3キロ)に参加している。
きょねん・おととしは、いっしょにはしって
わたしもお手つだいしたけど、
ことしは応援団として、ランナーに声援をおくった。
選手たちは、ハーフマラソン(女性だけ)をかわきりに、
参加する距離にわかれて つぎつぎとスタートする。
ハーフマラソンの先頭集団は、さすがにスピートがはやく、
いかにもマラソンレース、というかんじだったけど、
つぎにやってくたグループからは、
ファッションはきめているものの、
ランナーらしいフォームやスタイルからはずれてくる。
どうやら、松江レディースマラソンという大会は、
ランナー歴のながいひとはほんのひとにぎりで、
のこるほとんどの参加者は初級者レベルのランナーみたいだ。
それがわるいといっているのではなく、
ぶっつけ本番みたいな形であろうと、とにかく参加しようとした
女性たちのあついおもいが、沿道までつたわってきた。

マラソンレースというと、沿道をぎっしりひとがうめつくし、
さかんに声援をおくる姿をおもいうかべるけど、
きょうのレースは きわめてまばらな観客数だった。
どれくらいすくないかというと、
わたしは、はしっているランナーふたりから、
名前をよばれ、手をふってもらえた。
わたしが気づくよりさきに、むこうがわたしをみつけるぐらい、
応援よりもランナーのほうがおおいのが、松江レディースマラソンだ。

わたしたちが応援するのは、
いっしょに仕事をしている11名の利用者だ。
この日をめざして、できるだけの準備をしている。
1年をかけて、あつい日や、さむい日でも、
練習スケジュールにそって、
3キロをイメージしながらはしってきた。
きょうのレースでは、本番の緊張から
表情がかたかったひともいたけど、全員が完走をはたした。
足がとまりがちな選手も、われわれが応援している場所にくると、
てきめんにちからをとりもどし、はしりが復活している。
応援の効果はめざましく、はやおきをして
選手たちをまちうけた甲斐が たしかにあった。

わたしもランナーのはしくれとして、ひとのレースをみていると、
自分もはしりだしたくなってくる。
きょう参加されていた初心者ランナーのあついおもいが、
松江レディースマラソン大会からうけとったおみやげだ。

posted by カルピス at 18:33 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする