2018年04月05日

かとうちあきさんの「お店のようなもの」をめざして

すこしまえの記事に、
かとうちあきさんがやっている
「お店のようなもの」みたいなお店がやりたいとかいた。
新年度がはじまり、職場の状況がなんだかととのってきて、
ほんとうに「お店のようなもの」みたいなお店を、
はじめられそうな気配となった。

ざっと状況を説明すると、
いまわたしはクッキー班に所属し、
まいにちしこしことクッキーをつくっている。
そのとなりの部屋を休憩室としてつかっており、
ここはクッキー班のメンバーが、
お昼ごはんをたべたり、休憩する場所という位置づけだ。
今年度から、クッキーや駄菓子をうるお店として、
この休憩室をつかったら、というはなしになった。
さいわい、クッキー工房と休憩室のうえは、
だれもつかわないままほったらかしにされており、
よかったらクッキー班でつかってください、と
大家さんのほうからはなしをいただいていた。
2部屋あるので、ひとつは
「お店のようなもの」みたいな店の倉庫として、
もうひとつは、メンバーが休憩する部屋としてピッタリだ。

先日は、部屋を整理していたら、
ふるい食器がでてきたのでいりませんか、と
しりあいから連絡があった。
江戸時代や明治のころの食器もあり
鑑定団にみてもらいたいようなしなものが
ハイエースではこびきれないほどでてきた。
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どの家にも、おおかれすくなかれ、
いらなくなった家具がありそうなので、
うりものにこまったりはしないだろう。
わたしたちがつくったクッキーや、
駄菓子をしいれてならべたら、
子どもたちがよろこぶお店になりそうだ。
お店のコンセプトは、かとうちあきさんの
「お店のようなもの」をそのままいただき、
お店のようだけどお店ではない、
できるかぎり いいかげんな場所としたい。
いつひらいているかよくわからないし、
かくれがみたいに、どこにあるかもわからない、
しるひとぞしる名店だ。

2日まえには、休憩室まえの駐車場にテーブルをだし、
体験をかねてクッキーをうってみた。
30分で3人しかひとがとおらない。
「クッキーはいかがですか?」と声をかけると、
どのひともいきなりのさそいにおどろいていた。
わるくないスタートだとおもった。

posted by カルピス at 21:37 | Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする