「あなたは一人じゃない!誰かがいつも応援しています」がのった。
http://portal.nifty.com/kiji/180607203078_1.htm
おちこんだとき、ひとは自分がひとりきりだと さみしくおもう。
ひとりを意識すると、かなしみやなやみがさらにふかくなる。
でもそれはちがう、と地主さんはいう。
どこかであなたを応援してくれるひとがいる。
よーく目をこらせば、川や海のむこうで
大声をあげながら、あなたに声援をおくっているひとがみえるだろう。
あなたのちかくには、かならずあなたをみまもっているひとがいる。
だからどうなんだ、といえばそれだけで、
いっけん、むちゃな記事のようにおもえる。
でも、表現方法としては つたないかもしれないけど、
それだけ地主さんがつたえたいメッセージを
ストレートに文字で、そして写真であらわしている貴重な内容だ。
おとなになると、こうした表現は
なかなか頭にうかんでこない。
これは、現代人が必要としているおとぎばなしだ。
わたしは、こんなふうに、ピントがずれているようで、
じつはふかい確信のもとに、
自分ならではの表現をこころみようとする
地主さんをたかく評価する。
あなたは一人ではない!
この記事から自分は一人ではないということが学べたのではないだろうか。みんなあなたの仲間なのだ。あなたを応援しているのだ。遠くにも近くにもそのような人はいる。そういうことなのだ。大丈夫、私が一番、そういうことってどういうこと?って思っているから。
とおくに、あるいはすぐそばに、
わたしを応援してくれるひとがいる(かもしれない)。
そういわれても、じっさいに姿がみえなければ、
なかなかこころのささえになりにくい。
今回の記事がすぐれているのは、
ちからのかぎり声援をおくるじっさいの応援者を、
地主さんがえんじてくれたところにある。
そのおかげで、わたしたちは、イメージとしての声援ではなく、
リアルにありえる声援として しんじられる。
「あなたは一人ではない!」と、
ちからいっぱい声援をおくる地主さんの姿が、
わたしの脳みそにやきついた。