2018年07月15日

ロゼワインのように、いいとこどりの年になればいいけど

梅をつけてから、だいたい1ヶ月たったので、
ザルにあけて日にほす。
いつもは梅雨あけまえに「1ヶ月」がくるので、
3日ほどのてんぴぼしが、なかなかできなかった。
雨やくもりの日に梅をほしても
ぜんぜん「梅ぼし」らしくないので。
ことしは、梅雨あけがはやく、
今週は鉄板のいいお天気がつづいているので、
梅ぼしづくりには最適の年となった。
きょうは最高気温が35℃で、
あしたもおなじような天気が予想されている。
梅ぼしのためには、またとない猛暑の日々だ。
あつければ、あついなりに、わるいことばかりではない。
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先日の朝日新聞に、ロゼワインがとりあげられていた。
白と赤のいいとこどりができるワインとして、
このところロゼの人気がたかまっているのだそうだ。
わたしは、白ワインと赤ワインを
それぞれおいしいとおもってのむけれど、
ロゼについては、とくにこころをうごかされたことがない。
わたしにとってのロゼは、「いいとこどり」よりも、
「どっちつかず」のワインにうつる。
しっかりしたロゼを、のんだことがないからなのだろう。
ただ、どうせロゼだから、と先入観がじゃまをして、
どんなロゼをのんでも、
「どっちつかず」とおもうような気がする。
ロゼワインがどうこうよりも、わたしの気もちの問題だ。

きょうは、わたしの誕生日だ。57歳になった。
いいこともあれば、わるいこともある年ごろとなるのか、
ロゼのように いいとこどりができる一年にできるのか、
せっかくのロゼを、どっちつかずにしてしまうように、
ぼんやりした年にしてしまうのか。
けっきょくは気もちのもちようにおさまりそうだ。
いちばんいいのは、なにもかんがえず、
そのままをうけいれることだろう。
子ネコみたいに。

posted by カルピス at 20:51 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする