2週間さきにせまったスイムラン
(2.4キロのスイムと21キロのラン)にそなえ、
20キロ走にでかける。
これまでも、月にいちど、20キロをはしっていたけど、
あつさが本格的になってからは はじめてだ。
きのうは37.1℃、きょうもそれぐらい気温があがるという。
必要な準備とはいえ、そんなあつさのなかはしったら、
熱中症にならないだろうか。
とはいえ、本番では、いくらあつくても
21キロをさけてとおれないのだから、
レースまえにいい体験ができると、まえむきにかんがえたい。
37℃のあつさにそなえ、家をでるまえに500cc、
はしっている最中に2リットルのスポーツ飲料をのむ。
前半は、レース仲間といっしょに、
後半は、ひとりではしる。
ひとりになると、気がゆるんでしまい、
はしるよりも、あるくほうがおおくなってしまった。
全体では3時間かかったけど、
そのうちはしった時間は半分の1時間30分でしかない。
たしかにあつさでくるしかったけど、
水分はじゅうぶんにとっており、
鉄の意思があればはしりとおせたはずだ。
わたしのよわいこころが、足をとめてしまった。
レース本番でも、きょうとおなじようなあつさが予想される。
あるいてもいいかも、なんて いったんあまえをゆるしたら、
ズルズルとあるいてばかりとなり、
ヘタをすれば棄権なんてことになりかねない。
マラソンで棄権するほとんどは、長男、というのを
スポーツ関係の記事でよんだことがある。
わたしはまさしく長男で、そのなかでも
筋金いりのヘタレを自称している。
いったんあるきはじめたら、
棄権があたまをかすめないともかぎらない。
きょうのシュミレーションにより、
ことしのあつさのまえでは、いいタイムをめざすよりも、
とにかくあるかないで はしりとおそうと、
現実的な目標にきりかえた。
家にもどると水風呂につかり、
しそジュースをのみ、スイカをたべる。
大量の水分をとったせいか、胃がつかれたようで、
からだの調子がおかしくなる。
ひるねをしていたら、両足のモモのうらがケイレンした。
なんちゃって20キロ(はしったのは13キロほど)
でしかないきょうのトレーニングなのに、
からだには、そうとうなダメージをあたえたようだ。
レース本番を、謙虚にむかえよう。