2018年07月28日

どーでもよさそうなわたしの休日

夕方の4時に「ラジオマンジャック」をきこうと
ラジオのスイッチをいれる。
でも、なんだかようすがおかしい。アニソンのはなしをしている。
4時ではなく、まだ3時で、番組は「アニソン・アカデミー」だった。
おもいがけなく手にした1時間のプレゼントを、なににつかおうか。

すでになんかいかよんでいる『バーナード嬢曰く』をひっぱりだす。
そのうちに、ほんとうの4時になったので、
またラジオのスイッチをいれ「ラジオマンジャック」をながす。
どうでもよさそうなコーナーは、『バーナード嬢曰く』をひらき、
おもしろそうな企画や、いい曲がかかったときは
ラジオに耳をかたむける。
『バーナード嬢曰く』は、なんどもよんでるのに、
はじめてみたいに ほとんどわすれていた。
1時間かんちがいして、ひらいた本はほとんどおぼえてなくて、
目的としていたラジオ番組は、
いつもながら わざわざきくまでもない内容だ(それがいいのだけど)。
ひとからみたら、かってにやってなさいとしかいいようのない、
いかにも人畜無害の休日に、われながらトホホとなる。

1時間のプレゼントさえ、うまくつかえないわたしが、
もしあなたに1ヶ月の夏やすみをさしあげます、
といわれたら、なにをしてすごそうか。
子どものころは、夏やすみがあたりまえにあった。
おとなになると、反対に、夏やすみがないのがあたりまえとなる。
それが、おもいがけなく夏やすみをもらえたら
ものすごくよろこんでしまいそうだ。
小学生なら、夏やすみをどうすごそうと、
なんらかの得がたい経験になるだろうが、
おとなはすでに夏やすみをなんども体験ずみで、
へたをすると、なにもしないまま
1ヶ月がすぎてしまうのをよくしっている。
なにもしばりをつけないと、ダラダラすごしてしまいそうだから、
ネットにつなぐ時間を限定するとか、本をまとめてよむとかの、
なんらかの制約をもうけたい。

わたしがねがう、絵にかいたような夏やすみは、
・いつもどおり(6時半)におきだす。
・午前ちゅうに、なにかからだをうごかして、汗をかき、目をさます
・そのあとお昼まで読書
・ひるねのあと、映画を1本みる
・夕ごはんまでに、本か映画についてブログをかく
・夜はただグダグダすごす

おとなにこそ、夏やすみが必要だ。
子どものころ、無為にすごした夏にこりて、
きっと有意義な夏をマネージメントできるだろう。
退職後をどうすごすかの、いいシュミレーションともなる。

posted by カルピス at 21:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする