2018年09月02日

今年のあつさをグラフであらわそうとして失敗する

酷暑といわれることしの夏を、エクセルをつかってグラフにしよう。
わたしは習慣として、毎朝新聞をよみながら、
まえの日の気温を記録している。
最高気温と最低気温、それに、平年値との差がのっているので、
それをほぼ日手帳にかきこむ。
7月と8月の気温をエクセルに入力し、グラフにしようとしたら、
おどろいたことに できなかった。
ながいことエクセルをつかってないので、
やり方をわすれてしまった。
いろいろしらべるのはめんどくさいので、
残念だけどグラフはやめにして、
島根県松江市におけることしの夏(7月と8月)の傾向を
数字と文字で、ざっとまとめておきたい。

まず、梅雨あけが7月9日と、きょねんより4日、
平年より12日はやかった。
そして、7月にはいると、ずっとあつかった印象があるけど、
上旬は最高気温でも21.9℃なんてすずしい日もある。
猛暑として ことしの夏がキバをむいたのは、7月の中旬からで、
33℃以上の日があたりまえにつづく。
35℃以上の日が19日もあり(ことしの最高気温は37.9℃)、
33℃から35℃だって20日もあるのはひどい。
2カ月のうち、39日が33℃以上だったのだから、
酷暑とか、災害なみの猛暑、といわれるのにも、納得できる。

平年値(過去30年の平均)は、最高気温が30℃程度なので、
もしまいにちが平年値ていどだとしたら、
夏のあつさなんて、たいしたことない。
35℃は猛暑だけど、30℃ならすずしくかんじるだろう。
ただ、平均をだすと、あつさの印象がずいぶんちがってくる。
平年値より、7℃たかい日などがあるので、
まいにちずいぶん高温にくるしんだ気がするけど、
平年値を平均で どれだけうわまわったかを計算したら、
たった2.6℃だった。
あつい日もあれば、すずしい日もあったのを すっかりわすれ
あつさばかりが頭にのこっているのだろう。
ひとの記憶は、数字よりも印象としてのこるので、
客観的にあつさをとらえておかないと、
2018年は、ものすごくあつかった、という
おおざっぱな印象だけにおわってしまう。
とはいえ、たった2.6℃、といういいかたもまたよくない。
平均で2.6℃もたかいのは、
それだけで事件といえるほどのあつさといったほうが正確だ。

きょうも30℃をこえ、あすも35℃が予想されているけど、
9月2日といえば、なんとか夏をのりきったといっていいだろう。
あとはわたしがだいすきな秋の登場となるわけで、
いまがいちねんでいちばんいい時期ともいえる。
夏をやりすごしたおいわいとして、
週末に夏のうちあげをする。
夏がおわったよろこびを、しみじみとかみしめたい。

posted by カルピス at 21:10 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする