2018年09月24日

J1リーグの降格圏あらそいがすごいことに

W杯によるながい中断期間のあと、
うまくたてなおしたチームと、
波にのれないチームがはっきりしていたのが、
ここにきてまたちがうながれがおきている。

27節がおわった時点で、
優勝あらそいは広島と川崎にしぼられた。
上位チームについては、
チャンピンンズリーグへの出場をかけて、
3位がどこになるかだけの興味しかのこっていない。
いっぽう、降格圏あらそいは、熾烈をきわめている。
18位の長崎がかち点27で、10位の磐田が33。
かち点6のあいだに8チームがだんご状態だ。
のこり7試合でどう順位がいれかわるのか、すごくたのしみ。
7連勝と好調だった名古屋がこのところ調子をおとし、
そのかわりにガンバが3連勝、
長崎も、2連勝と調子をあげている。

神戸は吉田監督が解任され、
あたらしくマヌエル氏が指揮をとることになった。
きょねんポドルスキ、今シーズンはイニエスタと、
世界的なプレーヤーを獲得しながらも
順位のあがらないチーム状況をたてなしたい。
ただ、成績はパッとしなくても、
ポドルスキとイニエスタにより、
観客の注目をあつめるチームになった。
とくにイニエスタは、別次元のサッカーをみせてくれる。
これからチームにどんな影響をあたえていくか、
そして本格的な「バルサ化」の実現が たのしみだ。

横浜は、リーグ最多の45ゴールをあげながら、
失点も46とおおく(上位2チームの倍以上)、
もうすこし守備の意識がたかかったら、
いまみたいに12位に低迷していないチームだ。
ハイプレスによる攻撃は成功しているのだから、
監督の計算は、半分ほどあっている。
のこりは、まもりとのバランスをどうとるか。

鳥栖は、フェルナンド=トーレス効果が
おもったよりでておらず、
直近の5試合を2勝1敗2分ともうひとつ波にのれない。
ただ、前節では金崎が得点したし、
トーレスも攻撃にからんできているので、
これからのまきかえしに期待したい。

posted by カルピス at 20:35 | Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする