先日の朝日新聞に、清水ミチコさんが
ネット情報をつかっての旅行をとりあげていた。
なかよしの4人組でごはんをたべたとき、
Airbnb(エアビーアンドビー)がよかった、と
清水さんがはなしたら、
みんなとっくにつかいこなしていたそうだ。
わかいひとたちは「Uber(ウーバー)も
便利につかっているという。
Airbnbは民泊をあっせんするサービスのことで(しらなかった)、
Uberは自家用車によるタクシーサービスだ(ちょっとしっていた)。
まいとしのように外国へ旅行にいきながら、
こうしたサービスを わたしはこれまでつかったことがない。
ネットでホテルを予約できるだけで、すごく便利におもったし、
アジアではタクシーよりも トゥクトゥクやバイクでじゅうぶんだ。
せっかくSIMフリーのスマホをもっていながら、
ぜんかいの旅行ではWi-Fiだけですませ、
それですこしもこまらなかった。
でも、Airbnbで一般家庭にとまれたら、
地元のひとがどんなくらしをしているかを
ホテルですごすより、ずっとふかく体験できるだろう。
旅行のあたらしいたのしみ方として、
年末にいくタイ旅行でためしてみたくなった。
日本をおとずれる外国人は、いまや3000万人をこえており、
これから日本でもはやりそうなサービスだ。
たかいホテルより、一般家庭にとまりたいひとはおおいだろう。
目的地へどうやっていくかや、レストランなどの情報は、
いまはスマホでいくらでも手にはいる。
スマホをあたりまえの環境としてそだった世代は、
はじめての旅行先でもスイスイうごける。
わたしみたいなふるいタイプの人間は、
スマホをじょうずにつかえないので、
これまでのスタイルをそんなにかえようとはおもわない。
すこしぐらい不便でも、旅行ちゅうだからしかたないといいわけし、
アナログなやり方で これからもあるきまわる。
スマホのちいさな画面をいじるのがめんどくさいのも、
わたしがスマホをつかいたがらない利用のひとつだ。
老眼鏡とスマホは、あまり相性がよくないのでは。