4-3で日本
日本のわかいタレントたちが、
FIFAランキング5位のウルグアイをあいてに
どんな試合をみせてくれるだろう。
たのしみにしていたこの試合は、内容も結果も、もうしぶんなく、
はじめからおわりまで、ワクワクしながら応援できた。
みることでしあわせになるような、日本のよさがつまった試合。
W杯ロシア大会まえのゴタゴタで、
もやもやしていた代表への気もちがふっきれ、
鳥肌ものの試合となった。
日本の選手たちは、ウルグアイという強豪をあいてに、
ものおじすることなく、まっこうからぶつかっていった。
おおきくてつよいカバーニにたいしても、
ちいさな日本の選手がまけずにやりあっている。
1点を先取し、すぐにおいつかれ、でもまた2点目をあげる。
ボールがつながらない時間帯もあったけれど、
まえをむいてせめつづけ、中島の強烈なシュートを
あいてのゴールキーパーがはじき、こぼれだまを大迫がきめた。
この2点目にわたしはしびれ、そのあと試合終了まで、
すがすがしい気もちで選手たちを応援する。
堂安の3点目、南野の4点目は、
いずれもぶあつい攻撃が実をむすんでの得点だ。
ウルグアイをあいてに、うちあいをえんじ、
結果までのこした日本の選手たちがたのもしい。
シュート数は、ウルグアイの10本にたいし、
日本は18本。
日本が圧倒滴にせめつづけた印象がある。
東口が、ビッグセーブを2つみせ、
中島はまえをみいてどんどんしかけていく。
ボールをうけるときは、ターンして相手をかわす場面が
なんどもみられ、そのたびに喝采をさけぶ。
中島がボールをもつと、なにかがおこるのでたのしみだった。
堂安もテクニックをみせ、ボールをうしなわない。
後半を半分すぎると、あきらかにウルグアイは
日本のスピードにてこずっていた。
もちろん日本にもミスはいくつもあったけど、
これほどの試合をみせてもらえると、
ただ選手たちの健闘をたたえたくなる。
こんなにも、わかい才能がそだっていたのを
わたしはまったくしらなかった。
来年1月におこなわれる、アジア杯がたのしみだ。
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