2018年11月23日

エバーノートを「プレミアム」へ アップグレードする

エバーノートをひらこうとすると、
アップグレードを催促されるようになった。
1年の年間契約がきれたためのおしらせみたいだ。
「プラス」の料金プランでつかっているので、
月に200円ぐらいの利用料をはらっていた。
無料でつかえる「ベーシック」プランでは、
2台までの末端しか あつかえないため、
「プラス」以上のプランにはいらなければならないけど、
お金をはらうのは気がすすまない。
どーしようーかなー、とためらっていたら、
「プラス」よりひとつうえのランクにあたる
「プレミアム」が、特別割引で半額になっていた。
通常料金の5200円はいやだけど、
半額の2600円は「プラス」プランよりやすい。
いそいそと、「プレミアム」に登録する。

エバーノートをつかいはじめたのは、
2010年くらいからだ。
東日本大地震がおきて、災害にかんする情報を
さかんにエバーノートへとためこんだ。
倉下忠憲さんの本をよみ、
梅棹忠夫さんの「知的生産」を
エバーノートによって実現できそうだといきごんだ。
タグをたくさんつけたり、ノートブックをふやしたりと、
はじめは熱心につかいながらも、だんだんとズボラな利用者となり、
いまでは「inbox」にほうりこんだまま、
未整理のノートが1700以上もたまってしまった。
カオスとなった「inbox」は、もはや手のつけようがなく、
このままほったらかすしかないとあきらめている。
部屋のよごれは、どうにもならなさが目にはいるけど、
未整理の「inbox」は、そのままつかえないことはない。
検索すればいいんだと、ひらきなおっている。

すこしまえから「Scrapbox」もつかうようになり、
エバーノートとのすみわけにとまどっている。
なんでも「Scrapbox」にいれてリンクをはれば、
いろいろおもしろそうだけど、入力に手間どるのがネックとなり、
コピペばかりをつかって入力している。
いまひとつメインにしきれずに、
ズルズルとエバーノートだのみがつづき、
ごちゃごちゃの「inbox」が すごみをましつつある。

エバーノートを「プレミアム」にアップグレードしたからといって、
わたしに必要なのは、複数の末端であつかえる機能だけだ。
あつかうデーター量などは、ベーシックでじゅうぶん用がたりる。
ネットをみると、3台目はウェッブでつかうなどの
「裏技」が紹介されているけど、
めんどくさいので「プレミアム」にしたのは後悔していない。
すぐれたサービスをつかうために、
最小限の費用をはらうのはしかたがないとうけいれている。
アップグレードをきっかけに、
エバーノートの機能をいかしていけばいいけど、
カオスとなったわたしのエバーノートへ、愛着もわいてきており、
なんだかんだいいながら、不便をそのままにして つかっていきそうだ。

posted by カルピス at 22:14 | Comment(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする