2019年01月11日

グレートレースで完走したランナーのコメント「自分がほんとうに誇らしい」

モンゴルでおこなわれたグレートレースをみた。
どの大会でも、グレートレースはまさに「グレート」なので、
きびしいコースを、どれだけながい距離はしっても、
あまりおどろかなくなっている。
それでも、トップあらそいをする選手たちのスピードは驚異的だし、
かぎられた食事だけで、よくあんなにはしれるものだとおもう。
今回のレースでは、ヒザをいためてあるくのもたいへんになっている
イギリス人の選手が、足をひきずりながらゴールした。
「自分がほんとうに誇らしい」が、ゴールしたときのコメントだ。
ほこれる自分であるために、レースをなげださなかった。
グレートレースに参加する選手たちは、
なぜこんなに過酷なレースに挑戦するのか不思議におもうけど、
「自分がほんとうに誇らしい」は、
わたしにも納得できる感情だ。
相手にかつためよりも、自分をほこらしくおもえるほうが、
わたしにはしっくりくる。

むすこがまだ保育園にかよっていたとき、
わたしはむすこの親として、
はずかしくない人間でありたいとおもっていた。
保育園でおこなわれる運動会や卒園の発表会では、
棒のぼりやとびばこなど、日ごろからとりくんでいる運動を、
保護者たちにみてもらう場となる。
失敗がつづいたからといって妥協はなく、
できるまでやりつづけるきびしい「発表会」だ。
夜になるまで練習をつづける子もいる。
子どもたちの真剣さをまえにすると、
なにかの課題から、わたしがにげだすわけにはいかない。
子どもたちが一生懸命にとりくむ練習をみて、
エリをただすなんて なさけない親だったけど、
さいわい むすこにたいし、
うしろめたい気もちをもたない程度には
はずかしくない親として生きられた。

モンゴルのグレートレースでは、
65歳の女性が完走をはたしている。
友人の死がきっかけとなり、
60をすぎてから、からだをうごかすようになり、
はじめて参加したのが このモンゴルでのグレートレースだ。
つらいときには歌をうたって気もちをもりたてていた。
70キロの行程をいく日には、
夜なかになってようやくその日のゴールにたどりついている。
ほんの数時間の休憩のあと、またつぎの日のレースがはじまる。
このひとは、自分への挑戦というよりも、
自分と自然との調和に関心があるようにみえた。
とつぜんふってきた雨にも、
グチをこぼすことなく よろこびをかんじている。

旅行からかえって1週間たったわたしは、
平凡な日常のここちよさをたのしんでいる。
なんでもない日をありがたくすごすのは、
わたしの得意とする状況だ。
でも、グレートレースに参加するひとたちをみると、
なにかに挑戦するすばらしさから刺激をうける。
スピードをきそうのは、もはやわたしにはできない。
はずかしくない自分であるために、
自然や命への感謝をわすれないために、
ことしもからだをうごかしていく。

posted by カルピス at 20:26 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月10日

「みんなで筋肉体操」のうでたてふせをやってみた

NHK-BSで、「みんなで筋肉体操」という番組をやっていた。
かっこいいおにいさんがでてくるトレーニング番組があると、
評判は、まえからきいていた。
わたしがみたのは、うでたてふせの回で、
5分間を有効にかっての、こゆそうな内容だった。
YouTubeでもみられるようだ。

・肩幅の1.5倍ほどひろげた位置に手のひらをつく
・2秒でおろし、1秒であげる、を15回くりかえす。
・そのあと、ひざをついてさらに5回。
・このときに、胸が床につくまでふかくおろす。
・1分間休憩
・おなじフォームで、こんどはできるだけはやく
 うでたてふせを30秒のあいだくりかえす。
・10秒休憩
・おなじように、20秒間できるだけはやく くりかえす。
・いずれのうでたてふせも、できなくなったら
 ひざをついて、とにかくさいごまでやりきる。
 時間いっぱい、筋肉をおいこむようつづける。

わたしもためしにやってみた。
たった15回ぐらい、かんたんだろうとなめていたけど、
3秒かけてふかくおろすうでたてふせは
かなりたいへんだった。
わたしはまいにち日課としてうでたてふせを100回やっている。
でも、回数にこだわるあまり、
あまりふかく胸をおろしていないのがよくわかった。
なんとか15回はできたものの、へろへろになる。
つづく、スピードをあげてのうでたてふせもたいへんだ。
30秒はなんとかできたけど、10秒やすんでの20秒連続は、
とちゅうでひざをついてしまった。
しっかり大胸筋に刺激をあたえているのがわかる。

まえは公共施設のジムにかよっていたけど、
利用者がおおく、おもうように自分のトレーニングができない。
器具があくのをまちながら、
ほかのひととのかけひきみたいなのがうまれ、
こころがまずしくなっていく気がした。
こんなことなら、バーベルとベンチをかって、
自分の家でトレーニングをしようかとおもいだした。
もうすこしで器具を注文しようとしていたとき、
子ネコのココをあたらしい家族としてむかえ、
場所の関係から家でのトレーニングはおあずけとなった。

「みんなで筋肉体操」では、うでたてふせのほかに、
スクワットと腹筋も紹介している。
器具をつかわなくても、
じゅうぶん納得のいくトレーニングができそうなので、
しばらくは、番組がおしえてくれるメニューにそってつづけてみたい。
それにしても、番組にでてくるおにいさんたちは、
ほんとうに自分の体重だけを負荷に、
あれだけのからだをつくりあげたのだろうか。
こたえは、3ヶ月後(おそくとも半年後)にあきらかになるだろう。

posted by カルピス at 21:50 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月09日

アジア杯 トルクメニスタンを相手に、3−2とむつかしい試合となる

アジア杯グループリーグ
日本対トルクメニスタン 3-2で日本

FIFAランキング127位のトルクメニスタンを相手に、
おもいがけずむつかしい試合となった。
もっとも、トルクメニスタンは、
国際試合をあまりやっていないので、
ランキングを正確につけられないらしい。
どんな大会でも初戦はむつかしいけれど、
アジア杯の常連でさえない国を相手に、
ここまでくるしい試合になるとは。

日本は試合開始から10分すぎても、
なかなかリズムがうまれない。
反対に、トルクメニスタンは
ときどきおとずれるチャンスを うまくいかしていく。
そして前半26分に、
トルクメニスタンのキャプテンをつとめるアマノフが、
みごとなロングシュートをきめて、まさかの先制点をあげる。
日本はたてパスをいれるものの、ボールが足におさまらず、
ことごとく相手にうばわれてしまい、ながれをひきよせられない。
トルクメニスタンが日本のパスを予測して、うまくまもっていた。
日本は格下を相手にすると、きょうのような試合になりがちだ。

それでも後半にはいると、
日本は全体をたかい位置にたもち、せめこむ時間がながくなる。
得点のにおいがしはじめた11分に、
原口がドリブルできりこみ、大迫がきめた。
ようやく同点。
そのあとまた左サイドから、こんどは長友がせめこんで、
ゴールまえがガラあきになったところを、大迫がまたきめて逆転。
左サイドからの攻撃が有効だった。
26分には、堂安がわざありシュートをきめて3−1とし、
相手は気もちがきれて足がとまってくる。

そのままワンサイドゲームになりそうだったのに、
日本は油断からPKをあたえ、1点差においつかれる。
せっかく相手が試合をあきらめかけてくれていたのに、
トルクメニスタンはこれでげんきをとりもどした。
そのあとは、アディショナルタイムもふくめ、
試合がおわるまでずっと日本はせめこまれる。
なかなかはっきりクリアーできず、
セカンドボールはぜんぶ相手にわたる。
日本はなんとかもちこたえ、くるしい試合をおえた。
かち点3を手にしたものの、試合のはいり方と
おわらせ方に課題のおおい試合だった。

アジア杯の初戦はいつもこんなふうにうまくいかない。
2007年に、オシムさんが指揮をとったカタール戦では
終了間際で1−1のひきわけにもちこまれた。
優勝した2011年大会でも、
ヨルダンを相手に1−1でひきわけている。
とはいえ、きいたことがない国を相手に、
ここまでくるしい試合になるとはおもわなかった。
日本は、この試合からおおくの教訓をえたのではないか。
まけなくて ほんとうによかった。
そして、試合がおわるまであきらめずにせめつづけた
トルクメニスタンの健闘をたたえたい。
タグ:アジア杯

posted by カルピス at 22:39 | Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

ココが家じゅうをうごきまわり、キジトラがあらたな家族に

わたしの旅行ちゅうに、ココ(生後9ヶ月のオスネコ)が、
家じゅうをうごきまわるようになった。
まえは、3部屋だけにかぎるよう、戸をしめていたけど、
それを自分であけるだけの 知恵とちからがついた。
ゆくゆくは、自由にうごけるようにしようとおもっていたので、
ココがあそびまわって 部屋をあらしても
まあしょうがないか、とうけとめている。
こまるのは、外にでてしまうことで、
いまは外に興味をしめさないけど、
いったん外あそびのたのしさをしったら、
しょっちゅうおでかけしたくなるかもしれない。
ほかのネコとケンカされてもこまるし、
まいごになるのも心配だし、車との事故だっておこりえる。

もうひとつのできごととして、
ときどき台所にいれて ごはんをあげているキジトラが、
ほぼ わがやのネコとなった。
まえは、夜になると外にだしていたけど、
さむい日に外へおいだすのはかわいそうになり、
そのまま台所で一夜をあかした。
それからは、いちにちの半分を外で、
半分をわがやですごしている。
ココのあそびあいてになってくれ、
ココがあんまりしつこくじゃれつくと、
あいそをつかしてそとへでてしまう。

いつまでも「キジトラ」とよぶのはもうしわけないので、
むすこに名前をつけるようたのんだ。
まえにかっていたピピとチャコの名前をつけたのはむすこなので、
みたび名づけ親のセンスを発揮してほしかった。
キジトラは、とてもひとなつっこいネコなので、
「コナツ」はどうかといってきた。
コナツときくと、メスネコをイメージするけど、
キジトラは去勢してあるオスネコなのでいいかもしれない。
「キジトラ」とよんでいる期間がながかったせいか、
きゅうに「コナツ」とよびかけるのは あんがい いいにくい。
「コナツ」とよばれると、本人がいちばん
「なんのことか?」という顔をしている。

これまでのつきあいでわかったココの性格は、
あまりかしこいとはいえないけど、
好奇心がつよく、すこしでもうごくものに
つよい関心をしめす。まだまだ子どもなのだ。
わたしとしては、ココといっしょにベッドでねたいけど、
いまはまだそれぞれの部屋のチェックにいそがしく、
目にはいる刺激にやたらと反応し、一ヶ所におちつかない。
ココが自分のいばしょをきめるのは、もうすこしさきになりそうだ。
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【家じゅうのチェックにいそがしいココ】
このまえクールジャパンに
芸をするネコのサーカスがでていたとき、
いつもはテレビの画面に興味をしめすココだけど、
ネコのサーカスへは、完全にしらけた顔で黙殺していた。
トレーニングなんて、自分にはまったく関係ないと、
ねぐらでおもいっきりねそべっている。
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【岩合さんの「猫あるき」をみるココ】
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【でも「ネコのサーカス」には関心がない】
どんな名人でも、ココに芸をしこむのは きっとむりだ。
トレーニングするネコなんて、ココには にあわない。

posted by カルピス at 22:22 | Comment(0) | ネコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月07日

「トーキングウィズ松尾堂」での高野秀行さん

NHK-FMの「トーキングウィズ松尾堂」に
わたしがすきな辺境作家、高野秀行さんがでていた。
はじめは、生活史研究の阿古真理さんのはなしが耳にはいる。
『料理は女の義務ですか?』『”和食”って何?』
という本をかいた話題にひかれた。
タイトルはそれぞれ挑発的に問題提起をしているけど、
内容はタイトルからイメージするよりも、
さらにひろくふかくほりさげてあるようだ。
おもしろそうだから、ぜひよもう、
とおもっていると、店主の松尾さんが
もうひとりのゲストにやたらとはなしをふる。
うけこたえをしてるのが、高野秀行さんだった。

はじめてきく高野さんの声は、いわゆるしぶい声で、
はなしもよくまとまっていてわかりやすい。
わたしは高野さんの本をほとんどよんでおり、
番組ではなされた内容はすでにしっていた。
その意味では、新鮮味はないけど、
意外性にみちたはなしは、
じゅうぶん視聴者をひきつける内容だ。
辺境でたべた印象的なたべもの、とか
これはうまかった、という料理とかをたずねられると、
ついおおげさにかたりそうだけど、
高野さんほどの辺境作家となると、
反対に、はでな表現をおさえがちとなり好感がもてた。

番組のなかで、パクチーが日本で融合し、発展した、
というはなしがでた。
わたしはまえにタイのひとが日本人のパクチーずきについて、
タイでは、パクチーはパセリのような料理の飾りで、苦手な人も多い。(中略)パクチーが好きでも、パクチーの大盛りは頼まないと思う。
 タイ人は日本人ほどパクチーを食べないと思う。

という新聞への投稿をよみ、
ずいぶんひねくれたひとだとうけとめていた。
いちぶの日本人をみて、日本人全体とかんちがいしているのでは。
でも、このひとはただしい観察をしていたようだ。
日本人は、パクチーのおいしさに気づくと、
いっきに「パクチーサラダ」「パクチー鍋」まで開発していく。
タイにはもともとない料理まで、日本が発展させたのであり、
タイのひとがおどろいて当然の現象だと納得する。

高野さんはおすすめの本として、
『行商人に憧れて、ロバとモロッコを1000km歩いた男の冒険』
(春間豪太郎)を紹介された。
春間さんは、ロバをえらぶとき、
いちばん性格がわるそうなロバをえらんだのだそうだ。
性格がわるいロバは、
おそらくいちばんはやくころされるだろうから。
すごくおもしろそうな本なので、
さっそくアマゾンで注文する。
高野さんのおすみつきなので、信頼していいだろう。
阿古真理さんの著作もぜひよんでみたい。
新年そうそう、あたらしい本とのであいにめぐまれた。
タグ:高野秀行

posted by カルピス at 21:40 | Comment(0) | 食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月06日

『タイ国鉄4000キロの旅』でタイの列車旅行をふりかえる

タイへの旅行で、2ど列車にのった。
はじめにバンコクのトンブリー駅から
300キロほど南のブラジュアップキーリーカンへ。
2ど目はアユタヤからドンムアン駅まで、1時間のみじかい移動。

ブラジュアップキーリーカンへいこうとおもったのは、
渡邊乙弘さんの『タイ国鉄4000キロの旅』をよんだ影響だ。
このブログで、なんどかこの本のすごさについてかいている。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/412978336.html
http://parupisupipi.seesaa.net/article/414060630.html
列車の窓からみえる景色について、また、駅や列車の紹介など、
ものすごく くわしい説明に圧倒されてしまう。
すこしおおきな駅については、歴史的な背景もかたられる。
バンコク駅からアユタヤー駅間は、1897年3月26日、官営鉄道として最初に開業した区間です。この日は現在タイ国鉄の「鉄道記念日」となっていますので、動態保存されている蒸気機関車が記念列車の運行をバンコク・ファランポーン駅からアユタヤー駅間で毎年おこなっています(2012年7月現在、蒸気機関車修理中のため、ディーゼル機関車牽引で運行)。

なんでそんなことまでしっているのか、
鉄道ファンの底ぢからを、わたしははじめておもいしらされる。
こんかいの旅行でとおった路線についても、
『タイ国鉄4000キロの旅』はとうぜんふれてある。
自分でもじっさいにとおった路線について、よみかえしてみると、
この本が奇跡の一冊だとわかってくる。

鉄道について、ほとんど関心のないわたしなので、
せっかくタイの列車にのっても ありがちな感想しかうかんでこない。
各駅列車の3等だったので、冷房はなく、扇風機はまわらない
(さいわい、その必要がないくらいすずしかった)。
おかしやおかずなど、ものうりがひっきりなしにとおる。
列車は、たち往生することなく、ちゃんとはしっているのに、
目的地についたのは、予定よりも1時間おそかった。
窓からの景色は、むかって左は工事現場がおおく、
右は畑がつづいている。
わたしには、なんのへんてつもない景色でしかない。

それが、渡邊さんの手にかかると、
バーンラマート駅に7時42分に到着すると、右手ホームには二人の乗客が待っていました。この駅は無人駅で、ホームは一面芝で覆われ、駅票は手書きで小さな屋根だけの待合室があります。乗車が済んだので、この駅も短時間の停車で発車しました。後続のナームトク行きを待つ乗客が、待合室のいすに座って発車して行くこの列車を見つめていました。

もう、めちゃくちゃこまかい。
こまかすぎて退屈かというとそうではなく、
これだけの描写をするエネルギーがどこからくるのかに
ただ感心するばかりだ。
奇跡の書、というのは、
常識をはるかにこえたこまやかな記述が、
すこしもかわらずに 延々とつづいているからだ。
ふつうでは ありえない。
窓のそとにひろがる景色と、この本とをみくらべながら
タイの列車にのるのは、さすがにやりすぎかもしれない。
確認におわれ、そうとういそがしい旅になりそうだから。

posted by カルピス at 20:50 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月05日

「稼いだお金全部使う」観音クリエイションさんの記事におどろく

観音クリエイションさんのブログにのっていた、
「2018年に買ってよかったもの39選」におどろいた。
https://kannnonn.com/archives/24335

・ワイヤレスのモバイルバッテリー
・Bowers & WilkinsのAirPlay対応スピーカー「Zeppelin Wireless」
・Satechiのトラベルチャージャー
・Satechiのノートパソコンキャリーケース
・Transcendの耐衝撃外付けHDD(4TB)

などがあげられている。
わたしなら、まずかわないものばかりで、
ぜんぜんお金のつかい方がちがう。
観音クリエイションさんは、
「稼いだお金全部使う」方針をたてている。
https://kannnonn.com/archives/11898
あたらしい品をどんどんためしていこうという姿勢がすばらしい。
みかけは(たぶん)おなじ人間でも、
思考回路がまったくわたしとちがう。
世代格差もあるだろうけど、価値観がずいぶんちがいそうだ。
価値観のちがいは、生活の質もまたかえていく。
これらの品々をつかっての生活は、きっとすごく快適なのだろう。
でもまあ、おれはいいや、と
おもしろく記事をよみながら、わたしはおよび腰だ。
ただただ「わたしとはちがうタイプのひとがいる」
と感心している。
断捨離など、ものをもたない生活がいいとされる風潮において、
観音クリエイションさんのように、
ためらいなくお金をかけて、ものをかえるひとはつよい。

ケチで貧乏なうえに 平凡なわたしは、
たとえば旅行からかえると、
旅行もいいけど、日常生活もいいなー、という
すごくあたりまえの感想がわいてくる。
まるで、嘉門達夫がうたう
「小市民」にでてくるお母さんみたいだ。

家族旅行から かえってくると、
お母さんはかならずいうのさ
やっぱり 家が いちばんね
「ほな はじめから 旅行に いくな」
(という、よくわかっていながらの つっこみ)

観音クリエイションさんと、このお母さんのあいだぐらいに
わたしはいるのかもしれない。

posted by カルピス at 21:48 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月04日

旅行15日目 おまけのようなつけたし

きのうはアユタヤのホテルをでて、アユタヤ駅へむかう。
列車でドンムアン空港へむかうためだ。
バンコクにはできるだけよりたくなかったので、
これがやりたくてアユタヤにとまったようなものだ。
アユタヤ駅からドンムアン駅まで、約1時間でついた。
各駅列車で11バーツ(40円ほど)。
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ドンムアン駅からドンムアン空港へぬけるのが、
ものすごくわかりにくいと、ネットにでていた。
はじめてのひとは、まずたどりつけないだろう、とある。
でも、むつかしいのは、空港側から駅へむかう場合のようで、
駅から空港へは、ほとんどまよわずにいけた。
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【ドンムアン空港】
出発便のパネルをみると、わたしがのる
タイガーエアは「ディレイ」とある。
20時に出発する予定が、23時20分におくれるそうだ。
バンコクにくるときは、7時間のおくれだったから、
それにくらべれば3時間半なんてたいしたことないとはいえ、
「ディレイ」ばかりはさすがにがっくりくる。
おととしにセブ島へいったときも、
いきに2時間、かえりに4時間のおくれがあった。
すごく運のわるい旅行者におもえてきた。

23時20分発のタイガーエアでまず台北へ。
ここでのりかえて、関空へむかう。
おくれがもっとおおきかったら どうなっていただろう。
とはいえ、もともと台北空港で
6時間のまち時間が設定されていた。
台湾のお金をもたずに ながい時間 のりかえゲートでまつよりも、
なんでもありのドンムアン空港ですごすほうがよほど快適だ。
結果的には3時間半のおくれにたすけられたかもしれない。
もちろん、おくれがながびけば、
台北からの便にまにあわなくなってしまう。
おちつかない気分で台北への出発をまつ。

「おくれ」のおわびとして
タイガーエアからハンバーガー・パイナップルパイ・水を、
チェックインのときのもらった。
キンドルで『鳩の撃退法』をよみながら、
津田伸一みたいにハンバーガーをたべるのは
なかなかオツな体験となった。
きょねんの旅行のときも、この本にお世話になっている。
3回目のよみかえしだけど、なんどよんでもおかしい。
ものがたりにでてくるひとたちすべてにリアリティがある。
会話のうまさも別格だ。
沼本さんと、居候先の女子大生が気になる。

のりかえでの荷物検査で、
リュックにはいっていたペットボトルをとりあげられた。
ついペットボトルの存在をわすれ、くやしいおもいをする。
だれが水をとりしまろうなんておもいついたのだろう。

関空では、パスポートコントロールが
顔認証でおこなわれていた(日本人だけ)。
入国のスタンプも、希望するひとにはおします、というやり方だ。
おかげでとてもはやく入国の手つづきをおえる。

伊丹から出雲空港へ。このときも、2時間まちだ。
こんかいの旅行は、ずいぶんまつ時間がおおかった。
家にもどり、ココとキジトラにあいさつする。
ぶじに旅行がおわった。
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posted by カルピス at 20:25 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月03日

旅行14日目 きわめて個人的な旅行のふりかえり

きょうの夜の便で日本へもどる。
実質的には、きょうが旅行の最終日だ。
きわめて個人的な感想となるけど、
こんかいの旅行についてざっとふりかえってみたい。
そのまえに、「好奇心」についてすこし。

なんにちかまえの「ほぼ日」で、糸井重里さんが
好奇心についてかいていた。
若さの秘訣は「飽くなき好奇心」であると言われる。
え? 胃腸が丈夫であるとか、脚力が衰えないだとか、
よく食べよく眠るだとか、腹八分目だとかじゃないのか。

好奇心が強いというだけでいいのなら、
けっこうおれは有利なんじゃないかい。
「この勝負、もらった!」と言っていいんじゃないかい。
と思っていたのだけれど、昔は本気にしてはいなかった。

しかし、ほんとうにじぶんが若くなくなったら、
人によって、「好奇心」の質量に
ものすごい差があると知ることになった。

旅行にでかけるぐらいだから、
わたしにも好奇心があるのだろうけど、
でもそれは、ほんとうに好奇心といえるだろうか。
いろんなものをみたり、いろんな体験をしたりするのに、
あまり積極的ではなく、どれだけくつろげるかを、
だいじにうごいたのがこんかいの旅行だ。
ながい距離をあるくたのしさをしったので、
タイでもたくさんあるこうとおもっていたけど、
「好奇心」がすくないせいか、それぞれの町で
せいぜい2時間ぐらいしかあるかなかった。
けっきょくいつもの旅行とあまりかわっていない。

以下は、個人的なふりかえり。
・SIMカードの交換でスマホがつかえ、便利だった
・プリペイドカードが便利だった
・わすれものをしなかった
・ホテルの予約なしでとおした
・コーヒーがのめないとすこしつらい
・あいかわらずタイ語がわからない
・うでたてふせとスクワットをつづけた
・年末年始の旅行はさけたほうがいい

・SIMカードの交換でスマホがつかえ、便利だった
ドンムアン空港についたとき、
SIMカードのカウンターがいくつもでていた。
2週間の予定なので、4ギガのSIMカード(2000円ほど)をえらんだ。
設定はお店のひとがしてくれる。
わたしはパソコンでのネット利用がおもで、
あまりスマホはつかわない。
それでもGoogleマップにはよくお世話になった。
どこでもつながるし、スピードも問題なかった。

・プリペイドカードが便利だった
はじめてプリペイドカードをつかう。
町のいたるところにATMがあり、どこでもひきだせる。
ただ、そのたびに220バーツ(700円ほど)の手数料がかかり、
すこしひっかかる。

・わすれものをしなかった
このところ、自分の記憶力にすっかり自信がなくなり、
しょっちゅうわすれものをする。
旅行ちゅう、どうなるか、すこし心配していたけど、
いまのところわすれものなしですごせている。
中高年者の旅行において、とくにひとりでうごく場合は、
わすれもの対策が大切なポイントになってくるのではないか。

・ホテルの予約なしでとおした
ネットでしらべれば、かんたんにホテルの予約ができるけど、
こんかいの旅行では、町についてからホテルをさがす、
を基本方針とした
(バンコクでの1泊目は予約していたけど、
飛行機が7時間おくれたため、自分で宿をさがしている)。
旅行の時期が、年末・年始だったため、
タイのひとたちも人気のある観光地へうごいている。
そのためスコータイでは「満室」とことわられたけど、
あとの町ではすんなりとチェックインができた。

・コーヒーがのめないとすこしつらい
タイの町ではこじゃれたカフェをよくみかける。
お店だけでなく、屋台でもドリップコーヒーがのめる。
いつもの旅行では、食事のあとで、
かならずコーヒーをのんでいたけど、
いまは胃の調子がよくないために、
2ヶ月まえからコーヒーをやめている。
旅行ちゅうもそのままコーヒーをとおざけてすごした。
本格的なコーヒーをどこでものめるのに、
紅茶や中国茶をのませる店はみかけない。
つかれたときに、カフェでちょっと休憩、
という時間をもてないのは、すこしさみしかった。
「カフェ アマゾン」では、ウィンナーコーヒーみたいな
ミルクティーがのめた。
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・あいかわらずタイ語がわからない
なんどもタイにきているのに、タイ語がよめないし、はなせない。
Google翻訳をなんどかためしたけど、
めんどくさいし、会話のやりとりにはならないので、
けっきょくつかわなくなった。
タイ語の『旅の指さし会話帳』をずっとカバンにいれていたけど、
ほとんどつかわず、「指さしタイ語」ではなく、
「指さし日本語」、つまり、食堂などで、
ほしいものを指さし、ジェスチャーをまぜながら
日本語で「これとこれをいためて」なんてやっていた。
アルファベットがなければ、
なにをかいてあるかまったくわからないため、
切符をかうときや食事の注文では不自由した。

・うでたてふせとスクワットをつづけた
日本で日課としているうでたてふせ100回・
ヒンズースクワット300回を、
バンコクでねこんだ日をのぞき、旅行ちゅうもつづけた。
いちにちにいちどでも、しっかりからだをうごかすのは、
まいにちのリズムや体調をととのえるのに、いい時間となった。
ぜんかいの旅行では、後半のゲリのせいもあり、
日本にかえったときに4キロやせていたけど、
こんかいはどうやら体力をたもったまま日常にもどれそうだ。

・年末年始の旅行はさけたほうがいい
年末・年始でなければ、ながい休暇をとりにくいので、
この時期の旅行になってしまいがちだけど、
それだけほかのひとも旅行にうごいている。
移動やホテルの確保に心配しないですごすには、
旅行シーズンをさけたほうがいいと、つくずくおもった。
ただ、お天気の面からいうと、
この時期のタイは、とてもすごしやすい。
ホテルの部屋でエアコンをつかったのは、
バンコクと、プラジュアップキーリーカンですこし。
ほかの町では扇風機さえ必要なかった。

ざっくりいえば、けっきょく、いつもながらの旅行だった。
でもまあ、げんきにかえれたら、それがいちばんだ。

posted by カルピス at 11:05 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月02日

旅行13日目 アユタヤへ

ナコンサワンからバスにのってアユタヤへ。
240バーツとたかく、VIPとかいてあったので期待したけど、
かなりふるいバスだった。
座席がぐるっと一周している場所にすわらされ、
はじめは3人だったので、さすがにVIPはいいなー、とおもったら、
あとからどんどんお客がのってきて、
12人でぎっしりになった。まるで駅馬車だ。
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3時間かかってアユタヤにつく。
しずかな町だとおもっていたのに、
バンコクとかわらないぐらいさわがしい。
バスステーションではなく、どこかの路上でバスをおろされてしまい
(バンコクゆきのバスだったので)、
そこからバイクタクシーでアユタヤ駅につれていってもらう。
駅であすのドンムアン駅ゆきの切符をかおうとしたけど、
きょうはうれない、とここでもいわれた。
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ホテルをさがそうと、わたし船でパーサック川をわたり、対岸の島へ。
島といってもかなりおおきく、
遺跡はここに集中しているようだ。
トゥクトゥクの運転手がすすめるホテルへ つれていってもらう。
600バーツと、これまでにいちばんたかいホテルだけど、
ふるくてくらくて、がっかりしてしまった。
体調があまりよくないので、ホテルさがしに時間をかけたくない。
たかいけど、ここで手をうった。

宿のちかくに市場があったので、
ヤキトリともち米をかってたべる。
ビールも、とおもったら、
午後2時から5時までは、酒類をうってはいけない時間帯なのだそうで、
どこの店でもことわられてしまった。
もしかしてホテルなら、ときいてみたら、ここではうってくれた。
39バーツのところ60バーツとたかいけど、
ビールなしではさみしいのでたすかった。

アユタヤといえども遺跡はまあいいや、とおもっていたけど、
ホテルにいてもたのしくないので、すこしはみておく気になった。
ボートのり場までもどってみると、
トゥクトゥクをかしきって、1時間300バーツ、
という看板をみかけたのでたずねてみた。
史跡公園は6時半までしかなかをあるけないそうで、
いまからの時間だと、ただトゥクトゥクにのって
ドライブするだけになるといわれる。
おもいつくのがおそすぎた。
せっかくなら写真もとりたいので、
いけるところをあるいてまわることにした。

地図をもらい、遺跡のある方向にあるきだす。
でも、その地図がよくわかりにくく、
とちゅうでなんにんかのひとにたずね、
なんとかワット=マハータートにたどりつく。
敷地にひろく遺跡が点在しており、
おもっていたよりも印象的な風景だ。
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歴史的な知識がなくても、みているだけでひきこまれる。
時間がかぎられていたので、1カ所しかまわれなかったけど、
アユタヤにきた甲斐があったとおもえるうつくしさだ。
いくとちゅうの喫茶店でネコをみかけたので
写真をとらせてもらった。
はやくココにあいたい。
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タグ:アユタヤ

posted by カルピス at 17:24 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

旅行12日目 スコータイから南にくだり、ナコンサワンへ

スコータイから朝7時半のバスにのってナコンサワンへ。
バスステーションから出発したけど、正確には
バスではなくハイエースだった。
ちょうど3時間のドライブでナコンサワンについた。
ナコンサワンはバンコクから240キロほど北にある町で、
だんだんとバンコクにつかづくと、
いよいよ旅行がおわりにさしかかっているのをかんじる。

バスステーションからトゥクトゥクで「Place Hotel」へ。
ネットでみかけたのでメモしておいたホテルだけど、
なかなか運転手につうじないのでこまった。
「P.A Place Hotel」が正式名みたいだ。
450バーツ(1600円)でひろいシングルルームにはいれた。
うれしくなって、シャツの洗濯をしたくなったけど、
のこりの日数をかんがえると、さすがに洗濯の必要はない。
ゆっくりとナコンサワンでの滞在をたのしもう。
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ホテルのちかくに池をかこんだ公園があった。
バラダイスパークというらしい。
一周4キロぐらいの道が整備され、
ジョギングや自転車をたのしんでいるひとがたくさんいる。
サンタモニカにあるという、マッスルビーチみたいに、
トレーニング機器や、健康づくりの道具がたくさんおいてあった。
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ベンチプレスの台もあったので、ためしにやってみたけど、
すごくウエイトがかるくて、トレーニングにはものたりない。
中高年の健康づくりが本命かもしれない。
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いったんホテルのほうにもどり、もうすこし南へいくと、
チャオプラヤー川にでる。
バンコクをながれるチャオプラヤー川はおおきな川だけど、
ナコンサワンでは、まだちいさなながれでしかない。
2011年の大洪水では、このあたりが
どれだけ水びたしになったのだろう。
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そういえばきょうは元旦で、ナコンサワンでも
あちこちにお正月がらみのデコレーションをみかける。
シャッターをおろしている店もおおく、
観光客としてはうごきにくい時期だ。
それでもバスとホテル、それにセブンイレブンは営業しているので、
それほど不便をかんじずにすごしている。
移動できないとか、とまる部屋がないというのが、
旅行者としてはいちばんこまる。
かえりの日にあわせて、だんだんバンコクにちかづいているのは、
出発の日に、飛行機にのれないという、
最悪の事態をまねかないためだ。
あすはアユタヤへ移動しようとおもっているので、
バスステーションで切符をかっておこうとすると、
「あすきなさい」とすごく不機嫌な対応だった。
30分おきにミニバスがでているので、
きょうはチケットを発行しない、という。
「うりきれ!」といわれるとあせってしまうけど、
便がたくさんあるようなので安心した。
でも、おこらなくてもいいだろうとおもう。
もっとやさしくいってくれたらいいのに。

posted by カルピス at 20:35 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする