240バーツとたかく、VIPとかいてあったので期待したけど、
かなりふるいバスだった。
座席がぐるっと一周している場所にすわらされ、
はじめは3人だったので、さすがにVIPはいいなー、とおもったら、
あとからどんどんお客がのってきて、
12人でぎっしりになった。まるで駅馬車だ。

3時間かかってアユタヤにつく。
しずかな町だとおもっていたのに、
バンコクとかわらないぐらいさわがしい。
バスステーションではなく、どこかの路上でバスをおろされてしまい
(バンコクゆきのバスだったので)、
そこからバイクタクシーでアユタヤ駅につれていってもらう。
駅であすのドンムアン駅ゆきの切符をかおうとしたけど、
きょうはうれない、とここでもいわれた。

ホテルをさがそうと、わたし船でパーサック川をわたり、対岸の島へ。
島といってもかなりおおきく、
遺跡はここに集中しているようだ。
トゥクトゥクの運転手がすすめるホテルへ つれていってもらう。
600バーツと、これまでにいちばんたかいホテルだけど、
ふるくてくらくて、がっかりしてしまった。
体調があまりよくないので、ホテルさがしに時間をかけたくない。
たかいけど、ここで手をうった。
宿のちかくに市場があったので、
ヤキトリともち米をかってたべる。
ビールも、とおもったら、
午後2時から5時までは、酒類をうってはいけない時間帯なのだそうで、
どこの店でもことわられてしまった。
もしかしてホテルなら、ときいてみたら、ここではうってくれた。
39バーツのところ60バーツとたかいけど、
ビールなしではさみしいのでたすかった。
アユタヤといえども遺跡はまあいいや、とおもっていたけど、
ホテルにいてもたのしくないので、すこしはみておく気になった。
ボートのり場までもどってみると、
トゥクトゥクをかしきって、1時間300バーツ、
という看板をみかけたのでたずねてみた。
史跡公園は6時半までしかなかをあるけないそうで、
いまからの時間だと、ただトゥクトゥクにのって
ドライブするだけになるといわれる。
おもいつくのがおそすぎた。
せっかくなら写真もとりたいので、
いけるところをあるいてまわることにした。
地図をもらい、遺跡のある方向にあるきだす。
でも、その地図がよくわかりにくく、
とちゅうでなんにんかのひとにたずね、
なんとかワット=マハータートにたどりつく。
敷地にひろく遺跡が点在しており、
おもっていたよりも印象的な風景だ。




歴史的な知識がなくても、みているだけでひきこまれる。
時間がかぎられていたので、1カ所しかまわれなかったけど、
アユタヤにきた甲斐があったとおもえるうつくしさだ。
いくとちゅうの喫茶店でネコをみかけたので
写真をとらせてもらった。
はやくココにあいたい。

タグ:アユタヤ