「2018年に買ってよかったもの39選」におどろいた。
https://kannnonn.com/archives/24335
・ワイヤレスのモバイルバッテリー
・Bowers & WilkinsのAirPlay対応スピーカー「Zeppelin Wireless」
・Satechiのトラベルチャージャー
・Satechiのノートパソコンキャリーケース
・Transcendの耐衝撃外付けHDD(4TB)
などがあげられている。
わたしなら、まずかわないものばかりで、
ぜんぜんお金のつかい方がちがう。
観音クリエイションさんは、
「稼いだお金全部使う」方針をたてている。
https://kannnonn.com/archives/11898
あたらしい品をどんどんためしていこうという姿勢がすばらしい。
みかけは(たぶん)おなじ人間でも、
思考回路がまったくわたしとちがう。
世代格差もあるだろうけど、価値観がずいぶんちがいそうだ。
価値観のちがいは、生活の質もまたかえていく。
これらの品々をつかっての生活は、きっとすごく快適なのだろう。
でもまあ、おれはいいや、と
おもしろく記事をよみながら、わたしはおよび腰だ。
ただただ「わたしとはちがうタイプのひとがいる」
と感心している。
断捨離など、ものをもたない生活がいいとされる風潮において、
観音クリエイションさんのように、
ためらいなくお金をかけて、ものをかえるひとはつよい。
ケチで貧乏なうえに 平凡なわたしは、
たとえば旅行からかえると、
旅行もいいけど、日常生活もいいなー、という
すごくあたりまえの感想がわいてくる。
まるで、嘉門達夫がうたう
「小市民」にでてくるお母さんみたいだ。
家族旅行から かえってくると、
お母さんはかならずいうのさ
やっぱり 家が いちばんね
「ほな はじめから 旅行に いくな」
(という、よくわかっていながらの つっこみ)
観音クリエイションさんと、このお母さんのあいだぐらいに
わたしはいるのかもしれない。