2019年01月27日

備蓄ずきの血がさわぐ

インフルエンザがはやっているそうで、
週末は寒波も予想されていた。
備蓄のすきなわたしとしては、血がさわぐ場面だ。
まず、ガソリンスタンドで灯油を2缶いれる。
どのストーブも、灯油が満タンなうえに、
6缶のボリ容器にも、これで灯油がみたされた。
18リットルいりの容器は、ほんとうは20リットルはいるので、
貧乏性のわたしは、どの容器にも19リットル灯油をいれている。

ネコのご飯と、トイレの砂もかった。
お米がやすくなっていたので、10キロを3180円でかった。
もちろんトイレットペーパーもそなえておく。
ワイン・焼酎・ウィスキーの補充もおこたりない。
そんなげんきがあるかどうかはわからないけど、
インフルエンザでねこんでもいいように、
本屋さんと図書館へいって、
おもしろ本を何冊か用意してある。
いま『カササギ殺人事件』の(上)をよんでおり、
もしインフルエンザにかかっても、
すこしはラッキーとおもえそうだ。
本をよむ気にならなければ、アジア杯の録画がある。

このようにして、おもいつくだけの用意をすませた。
1週間ぐらい職場が閉鎖になっても、
スーパーやガソリンスタンドがおやすみになっても、
籠城できるだけの燃料と食料、それに本がある状況に、
なんだか胸がさわいでくる。
地震や原発の事故などがおこれば、
わたしの日常などひとたまりはないけど、
電気をふくめたエネルギーがとまるだけなら、
すずしい顔をしてしのげるだろう。

災害をまちのぞむわけではもちろんない。
ただの備蓄ごっこなのだけど、
ものがあるということは、
はかりしれないほど、こころに安心をもたらす。
こうしてみると、断捨離は、都会のひとがやるあそびで、
備蓄にはげむのは、いなかむきのそなえかもしれない。

posted by カルピス at 20:21 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする