2019年02月25日

Jリーグ開幕

2019年のJリーグがはじまった。
12月まで昨シーズンがあり、
1月にはアジア杯をたのしんだので、
サッカーの空白は ほとんどないのだけど、
それでもあたらしいシーズンがはじまるのはうれしい。
ことしのJ1は、あたらしくはいった外国人選手や、
川崎フロンターレの3連覇なるか、など、話題がほうふだ。

いくつかの予想をよむと、
川崎フロンターレの前評判がたかい。
これまでの戦力にくわえ、
188センチとたかさのあるレアンドロ=ダミアンがくわわり、
攻撃がさらにあつみをました。
どこにもスキがない、というひとまでいる。

ヴィッセル神戸にも、もちろん注目があつまっている。
これまでのポドルスキとイニエスタにくわえ、
あたらしくビジャまではいったのだから、
バルセロナ化がどうすすむのかを、
おおくのひとがたのしみにしている。
ただ、スーパースターが3人になったから
どんどん点がはいるようになるかというと、
そうはかんたんにはいかないのがサッカーだ。
3人に注目があつまりすぎて、
チームとしてまとまるのが たいへんかもしれない。

そのほかでは、風間監督になって3年目の、
名古屋グランパスの名前もよくでてくる。
補強をうまくすすめたうえに、
風間監督のサッカーが浸透したことをかんがえると、
きょねんみたいに下位をうろつくチームではない。

超攻撃型の戦術をとる、横浜F・マリノスもおもしろそうだ。
昨シーズンは、リーグ最多得点をあげた攻撃が、
2年目となる今シーズンは さらにたかまるだろうか。
いずれにしても、こういう極端なチームはみていてたのしい。

FC東京にはうりだしちゅうの久保建英がいる。
17歳ながら、天才的なボールさばきをみせ、
なにかおきそうな気にさせてくれる。

わたしが2番目にすきな(一番はフロンターレ)
ガンバ大阪にも期待がかかる。
昨シーズンは、宮本監督にかわってから9連勝をあげ、
残留あらそいからぬけだした。
ただ、遠藤と今野が、どれだけ本調子をたもてるかが未知数で、
このふたりにたよれないときにどうなるか。

J2から昇格してきた大分トリニータと松本山雅もたのしみだ。
どちらもJ1を経験ずみで、
どんなたたかいかたが必要かよくわかっている。
開幕戦で、トリニータは鹿島を2−1でやぶり、実力をしめした。
J2でのいきおいを、そのままJ1にもちこんで あばれてほしい。

昨年に初タイトルとなるルヴァン杯をとった湘南ベルマーレは、
チョウ=キジェ監督となって8年目をむかえ、
戦術の浸透が期待される。
労をいとわずはしりまわるサッカーは魅力的だ。
そのほかでは、浦和や鹿島はもちろん上位をねらえるチームだし、
広島だって、昨シーズンの失速をかてに、たてなおしてくるだろう。
昨シーズンまでは、関心のわかない試合もあったけど、
今シーズンは、どのチームもそれぞれ特徴があり、
全試合がたのしみだ。
わたしの予想としては、
おわってみればフロンターレ、
という年になるような気がしている。

posted by カルピス at 21:59 | Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする