2019年04月06日

ランスマにでていた 茂木健一郎さんのランが たのしそうだった

「ランスマ」のゲストに脳科学者の茂木健一郎さんがでていた。
茂木さんは 毎日のように10キロほどはしっているそうで、
番組でも、撮影現場から準備運動もせずに、
いきなりキロ5分半のペースではしりだす。
ゆっくりはしりはじめるのが準備運動、といいながら
じゅうぶんはやいペースだ。
うでを自由にまわして、テキトーだけどたのしそうなはしり。
いつもはしっているコースは瞑想ランに、
おでかけさきなどではしる「旅ラン」はときめきランに、と
ランのつかいわけについてはなされる。
どういうことかというと・・・

瞑想ランは頭をからっぽにしてはしる。
そのためはしるのは、
なれたコースや周回コースがてきしている。
なにもかんがえなではしっていると、
なにかしらアイデアが 自然とわきでてくる。
一方のときめきランは、移動さきや出張さきでのランニングだ。
目にはいってくるめずらしい風景をたのしみながら、
おもいつきでコースをえらんではしる。
だいじなのは、「ときめき」をかんじることで、
いつもとはちがう環境に身をまかせ、
めずらしい情報をインプットするランとなる。

ランニングは頭とからだに適度な刺激をあたえるので、
健康にいいともてはやされているけど、
そうした恩恵がなくても、はしることはただそれだけでたのしい。
はしることで 脳からドーパミンなど
いろんな物質がでるのだそうで、
はしったあとの爽快感は たしかになにごとにもかえがたい。
ただ、いつもそうした境地にはいれるわけではなく、
はしりたくないけど練習だからはしる、
みたいにマイナス思考のランがおおい。
なんでもたのしもうとする茂木さんのランを参考にしたい。

ランスマのスタジオでは、
茂木さんのたのしそうなランに影響をうけ、
金さんも亮さんも、はやくはしりだしたいようすだ。
まえむきなひとの行動は、
みているだけでその気にさせてくれる。
茂木さんのなにごともたのしもうとする姿勢と、
自由なはしりをみてたら、
わたしも はしりだしたくなってきた。
ささいななやみごとなどは どうでもよくて、
もっとおおきななにかにかかわって生きたくなる。
いくらお金があったら安心か、なんてつまらぬことだ。
自分のすきなことを、すきなようにやって生きたい。
ランニングで、ここまでおもわせてくれるのだから、
はしるまでもなく、ドーパミンがでているのかも。
こんどのやすみには、ひさしぶりにながい距離をはしろう。

posted by カルピス at 09:24 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする