2019年06月22日

6月21日は「本能寺の変」の日。でも、やっぱり「ののちゃん」がわからない

きのうの「ののちゃん」(いしいひさいち・朝日新聞に連載)は、
キクチヒサヒコくんによる学級新聞だった。
タイトルは「本能寺の変」。
ものすごくちいさな字が、ぎっしりかきこまれていて、
老眼鏡とルーペにたよらなければ、わたしにはみえない。
そして、よんでみても、わたしには なんのことかわからなかった。
ヤボを承知で、全文をかきだしてみる。
・1コマ目
 見よ弥平次、叡山が焼けおちる。
 これで信長様は天下人じゃ。

 どういうことでしょう 光秀さま。

・2コマ目
 日本最大の圧力団体は『惣村並評 納税一本化一揆』、
 略して惣評だ。
 その惣評が寺社公家などの旧権威による
 重複徴税の解消を要望し、
 信長様が叡山焼き討ちの行動で 満額回答したのだ。

・3コマ目
 惣評の全面支援を受け 天下統一が成った時、
 信長様の目には さしずめわしは漢の功臣 蕭何(ショウカ)
 羽柴秀吉は韓信(カンシン)に見え、必ずや粛清される。

・4コマ目
 よいかっ たとえ10年待とうとも
 信長様がスキを見せたその時は、
 先手を打ってお命をいただく!

 心得ましたッ

なんどかよむうちに、ぜんたいの意味はなんとなくわかったけど、
それをなぜキクチヒサヒコくんが学級新聞にのせたのだろう。
ネットをみると、6月21日は、本能寺の変があった日らしく、
いしいさんは、2016年の6月21日にも
キクチヒサヒコくんによる学級新聞として、
「本能寺の変のなぞ」をとりあげている。
このときも、わたしはなぜいしいさんが
こんなはなしをいれたのか理解できず、
見当ちがいなことをかいている。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/439429578.html
きのうの「ののちゃん」も、歴史にくらいわたしには、
なぞだらけのはなしだ。
でも、これだけおなじ日に「本能寺の変」がとりあげられるのは、
それなりのわけがありそうで、
らいねんの6月21日がたのしみになってきた。
タグ:本能寺の変

posted by カルピス at 09:56 | Comment(0) | いしいひさいち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする