いつも林雄司さんのことばかりとりあげて恐縮だけど、
ツイッターに林さんの
「『10年使える年賀状素材』がつかえなくなる日が来た」
というのがのっていた。
正確には、上記のツイートに、
「これ描いたのおれ〜」と
林さんがリツイートしたものだ。
https://twitter.com/yaginome/status/1211916838143053824
エトや近況のリストにチェックをいれるやり方で、
(ひっこしました・こどもがうまれました、など)
りっぱに年賀状の役割をはたしている。
印刷されているけど、もともとは手がきなので
あたたかみをかんじるしあがりだ。
西暦のひとけたが空欄になっており、
そこに数字をかきこむだけで10年つかえる。
わたしにとどく年賀状のすべてが印刷されたもので、
「今年もよろしくおねがいします」
くらいが手がきでかきこまれているにすぎない。
なかには、直筆ではなにもたされていないものもある。
だったら、林さんによる「10年使える」年賀状のほうが、
おおまかに近況をつたえるだけ ましかもしれない。
きょねんわたしは年賀状をださなかった。
いつもだと、自分からはかかないものの、
とどいた年賀状には返事をだしていた。
正月をずれると、ごまかすために、
賀状を寒中みまいへと形をかえ、とにかくだした。
それをいっさいやめたのは、なんでだったか、
もう理由をわすれてしまった。
めんどくさかったのだろう。
きょねん返事をださなかったひとからは、
もうことしは年賀状がこないかとおもったら、
あいかわらず義理がたくおくられてきた。
印刷だけの賀状には、返事をやめ、
ひとことでも気もちをかんじられるコメントがあれば
そのうちコピペまみれの寒中みまいをかこう。