2020年01月11日

土曜日版beにのった「運動してますか」のアンケート 両極端ぶりがすごい

朝日新聞の土曜日版beに
「運動してますか」のアンケートについて
回答がまとめられていた。
これは、週に1回30分以上の運動を
しているか、していないかにより、
まず「はい」が58%、「いいえ」が42%とわけ、
その理由と、どんな運動をどれだけやったかまで
質問をふかめている。

回数についてのこたえで、週に4〜5回のひとが24%、
週に6〜7回のひとがおなじく24%もいるのにおどろいた。
わたしは かなりがんばっても、
週に4〜5回しかランやスイムにとりくめない。
週に4回以上ひとは、ウォーキングをふくめての運動だとおもうけど、
それにしても、ほぼ毎日からだをうごかしているひとが、
48%もいるのはすごい。
やるひとは、やる。極端にやっている。

いっぽう、運動しない、にこたえたひとのなかには、
「まったくしない」というひとが53%もいる。
すごいなーと、ここでまたおどろいたのだけど、
よく数字をみると、「運動をしない」にこたえたひとの、
運動にとりくんだ回数をみると、月に1回とか1年に1回とかがおおい。
けっきょくは、ほとんど「してない」にひとしい実績でしかない。
ひとが4人いたら、そのうち1人は、ほぼまいちにからだをうごかし、
のこりのうち2人は ほとんど運動をしない。
やるひと・やらないひとの両極端ぶりがすごい。
運動をしないひとは、徹底的にからだをうごかしたくないようだ。
そうした生活を、もう何十年もおくっておられ、
それでなんとかなっているのだから、
これからきゅうに 運動への距離感はかわらないだろう。

「運動をしない」理由なんて、いくらでもひねりだせる。
けっきょくは、自分がやりたいかどうかでしかなく、
まわりがどうこういってもしかたない。
それに、運動すればすべてがうまくいくわけでもなく、
そのひとにあったライフスタイルを
ながい時間かけてつくってこられたのだから、
運動をしないひとは、それはそれでありなのだとおもう。

Beのページをめくると、
「中高年の完走、夢ではない」として、
フルマラソンにむけた10ヶ条がのっている。
「シニアにも走れる42.195q」なのだそうだ。
「決意すれば必ず達成する」とある。
シューズえらびでは、日本人トップレベルの選手がはく、
厚底タイプがすすめてある。
これまでは、トップと初心者がはくシューズは別もの、
が常識だったのに、いまはどちらも厚底という時代らしい。
トップレベルがはくシューズというと、ずいぶんたかそうだけど、
「ナイキ 厚底 ランニング」で検索すると、
5000円ぐらいからある(たかいものは4万円以上)。

気になったのは、何歳から「シニア」というシニア問題だ。
わたしのフルマラソンは50歳のときで、
あれはシニアだったのか、中年だったのか。
シニアはジュニアでない、という意味らしく、
厳密な定義はされてないようだ。
40以上をシニア、みたいに、中高年をひとくくりにして
シニアとよぶ場合が日本ではよくみかける。
シニアとよばれるには、なんだか抵抗をかんじがちな
むつかしい年頃の ただなかに いまわたしはいる。

posted by カルピス at 18:20 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする