2020年02月06日

うもれた記事も、そのうちいい味をだすエバーノート

エバーノートにつくった記事が1万をこえた。
はじめのころは記事を分類して、
40以上のノートブックにわりふっていたけど、
3年くらいまえからinboxにいれっぱなしとなり、
雑多な記事がごちゃまぜなままほってある。
エバーノートは、保存した情報を活用しにくいといわれ、
たしかにわたしのようなずぼらな人間がつかうと、
ノートをためこむだけになりやすい。
わたしがつくったふるいノートは、陽の光があたらない空間で
さぞかし さみしいおもいをしているのだろう。

このまえ、たまたまノートブックの一覧をみていたら、
こんな名前で分類してたんだと、
記憶にないノートブックがいくつもあった。
よんでみると、記憶にないだけあって、
はじめてよむようにかんじ、どれもおもしろい。
おもわせぶりなタイトルで気をひいておきながら、
中身がからぽの記事をネットではよくみかける。
そんなのにくらべると、エバーノートにうもれていた記事は、
いちどわたしが「おもしろい」と判断し、
保存した実績があるだけに、はずれがない。
つまらないテレビ番組をみるより、
レンタルDVDをかりてみたほうがまし、とよくにている
(ような気がする)。

意外となげっぱなしになりやすいのが、
集中的にあつめたノートブックだ。
「村上さんのところ」は、2ヶ月ほどで2000記事をためこんだし、
ほぼ日の「観たぞ」も、オリンピック開催期間ちゅうに
200のノートができていた。
こういうのは、つくることで満足してしまい、
そのあとの活用にはつながりにくいようだ。
時間をかけて、ほそぼそとあつめた記事のほうが、
あとでよむとあじわいぶかい。

と、かいておきながら、ひさしぶりに「観たぞ」よむとわらえた。
肩車のカップルは基本、
結婚しちゃえ!な感じでしょうか
(けい)
(永田)あ、むしろ逆ですね。
肩車は「なんなら肩車できちゃう関係」ってだけです。
ほんとの「しちゃえ!」な二人は
なんとなく寄り添って歩いてる。
もうひとり連れて三人組に見えるくらいの感じで。

なんて、永田さんのするどい観察に感心する。

デイリーポータルZだって、分類しただけでも363の記事がある。
そのうちのおおくをわすれているから、
あらためてよみかえすと、じゅうぶんたのしめる。
ためたノートから、ベスト10をつくろうかとおもったけど、
さすがにめんどくさくなってやめた。
363は、それぐらいながいリストになる。
こうなってくると、10年かけ
1万以上の記事をためこんだエバーノートはひと財産だ。
なにかの単語を検索すると、
いくつかの記事がたいていひっかかり、
ブログをかく手だすけをしてくれる。
積極的な活用とはいえないものの、
ためこんでおけば、あとで役にたってくれ、
エバーノートに保存してよかっと、なんどもありがたくおもっている。

posted by カルピス at 22:49 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする