2週間の隔離、なんて 新コロナウイルス関係のニュースでは、
かんたんそうにいうけど、じっさいには、
いったいどうやって2週間すごせばいいのだろう。
旅行していても、2週間は かなりながい期間なのに、
それを家でずっとすごすとなればたいへんそうだ。
できるだけ退屈することなく、充実、とまではいかなくても、
ヘトヘトにつかれきることなくすごしたい。
家族にうつってはいけないので、自分だけが家にのこり、
家族はどこかべつなところで2週間すごすケースをかんがえてみる。
いろんな状況が想定されるけど、
わりあいかるい、あるいは無症状、という設定だ。
カゼみたいな症状、というから、
本をよんだり、録画をみたりはできるだろう。
ネットがない時代にくらべたら、情報はかんたんに手にはいる。
必要な日用品は、だれかがとどけてくれるものとする。
症状にもよるけど、からだをうごかさないと、
頭がさきにいってしまいそうだから、
家のなかでもできる運動をする。
筋トレは、「みんなで筋肉体操」をやればいいけど、
有酸素運動をどうこなすか。
なわとびとか、サーキットトレーニングがよさそうだ。
自転車のローラー台という手もあるけど、
隔離生活のためにわざわざかうのは ちょっとめんどうくさい。
よむ本は、家にたくさんある。
よみかえしたい本や、まだよんでいない本。
隔離されているという心理状態は、
どんな本をもとめるだろうか。
かるいエッセイよりも、わりとおもい本がいいような気がする。
『カラマーゾフの兄弟』なんかをよみかえしたら、
2週間でもたりないかもしれない。
せっかくだから、映画もいちにちに1本をノルマとする。
2週間のうちに、どれをみるかリストアップして、
スケジュール表をつくらなくては。
DVDは配偶者にかりてきてもらおう。
このさいだから、配信サービスにはいったほうがいいかもしれない。
ひとりっきりのさみしさは、ネコのココがなぐさめてくれるはずだ。
ネコにコロナはうつらないのだから、
おもいっきり濃厚な接触で2週間をすごしたい。
おおくのひとが、2週間以上の隔離を体験しているので、
すごし方について、すでにいろんなアイデアが蓄積されているだろう。
わたしもまた、自分がすごすいちにち いちにちを、
そのままブログにかけばいいから、ブログのねたにはこまらない。
いまのうちに、いつもたべている食品をすこしずつためこみ、
やがてくるかもしれない2週間にそなえておこう。