2020年03月30日

「きらクラ!」最終回

先週の記事にかいたとおり、
「きらクラ!」(NHK-FM)はきょうが最終回だった(再放送)。
これまでたのしみにきいていた、おおくのファンから
愛にみちたメールがよせられている。
きょうがさいごの放送なのは、残念でならないけど、
8年間、たのしい番組をありがとうと、
だれもが感謝とお礼の気もちを
遠藤真理さんと ふかわりょうさんに つたえようとしている。

きょうのBGM選手権は、卒業制作として、
「わすれられないおくりもの」(スーザン=バーレイ:作)を
8ブロックにわけ、それぞれにクラシック音楽をあてて
ふかわさんがいっきょに朗読した。
よみあげたあと、真里さんもふかわさんも、
感無量となり、ことばがでてこない。
担当者がここでないちゃだめだろう、とおもいながらも
わたしまで胸があつくなってきた。
最終回にぴったりな絵本を、だれがみつけてきたのだろう。

絵本では、あなぐまが友だちたちにのこしてくれた
さまざまなおもいでのひとつひとつが、
「わすれられないおくりもの」だったことにみんなが気づく。
あなぐまが、そっとよりそってくれるだけで、
みんなどれだけたのしいおもいをしてきたことか。
「きらクラ!」も、おおくのひとにとって、
まさに「わすれられないおくりもの」となる番組でした、
とメールがよみあげられる。

おふたりが、交互にすきな曲をかけていたコーナーは、
番組のテーマ曲、エルガーの「愛のあいさつ」が
「ありがとう、きらクラ!バージョン」としてながれる。
演奏は、真里さんのチェロとふかわさんのピアノ。
「きらクラ!」が、とうとうおわってしまった。

posted by カルピス at 21:08 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする