2020年04月02日

「NEKO MANMA」のプレゼントに はげしくよろこぶ

新年度にかわるまえ、保護者のかたが、
「ささやかなお礼」といいながら、
ちいさな紙袋をわたしに手わたしてくれた。
なんのことかわからず、でもまあ かたくなにことわるよりはと、
お礼をいって ありがたくいただく。
家にかえり、袋をあけてみると、
「NEKO MANMA」とかかれた小箱がはいっている。
なかみは鰹節と和風だしだった。
あたらしい年度がはじまると、それまでの送迎コースがかわる。
わたしがもう4年くらい、おなじコースをうけもっていたので、
それまでのおつきあいにたいして、
「ささやかなお礼」としてくださったようだ。
送迎は仕事なのだから、「お礼」なんていただいてはいけないけど、
こういうときは、すんなりうけとったほうがよさそうだ。
わたしの家にネコ(ココ)がいるのを、なぜしっておられたのだろう。
「NEKO MANMA」の小箱に、わたしは はげしくよろこんだ。
ふつうになにかのお礼をもらうより、しみじみとうれしかった。
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その年に体験した であいやよろこび、
それにおいしかったものを、大晦日にふりかえるという
「七味・五悦・三会」でいえば、このプレゼントは、
五悦の上位にまちがいなくランクいりする。
くらい気もちにさせられる社会情勢にくわえ、
新年度特有のざわざわした雰囲気で、
日常をみうしないそうになるなか、
このささやかなプレゼントにすくわれたおもいだ。
わたしのことを気にとめてくれるひとがいること、
冗談をからめたプレゼントにしてくれたこと。
プレゼントって、気もちがだいじなんだと よくわかった。
それにしても、わたしはなんですごくよろこんだのだろう。
自分でもおどろくほど血がさわいだプレゼントだった。

4月8日はココの誕生日だ(推定)。2歳になる。
きのうの記事にもかいたとおり、
毎日ほめちぎり、はげしくハグして「すき」をつたえてきせいか、
かわいくて、あまえんぼうのままおおきくなった。
ボールあそびや、たたかいをいどむのがだいすきで、
子ネコというより、子犬とくらしているような気がする。
ネコは、毎日おなじながれをこのむ。
いまココがすきなのは、わたしがかえってきたとき
玄関にでむかえて、ブラシをねだること。
気もちのいい方向にからだをそらし、
ゴロゴロころがりながらブラシをたのしむ。
ココのおかげで、またひとつ いいおもいをさせてもらった。
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posted by カルピス at 22:08 | Comment(0) | ネコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする