「ラジオマンジャック」（NHK-FM）。
この4月で11年目をむかえたという。
きょうの放送は、赤坂さん・時東さん・石山さんが、
それぞれ自分のまえにビニールのついたてをおいて
マイクにむかっているそうだ。
今回はそうやってのりきっても、
次回はどんな状況になっているかわからない。
もしかしたら、べつの番組になってるかも、
と赤坂さんがはなす。
あるメールをよみあげたあと、
「あなたが無事でいられますように。
ラジオマンジャックが、
あなたのそばにいられますように。」と
『スタンド・バイ・ミー』がながれる。
地球のさいごの日をむかえつつある 映画の一場面みたいだ。
あすがどうなっているか、もうわからない。
のんきでどーでもいい内容がうりの番組なのに、
おしゃべりの裏側から、シビアな状況がみえてくる。
ラジオでも、これだけたいへんなのだ。
テレビ番組はいったいどうなっていくのだろう。
スポーツ実況はしばらくなさそうだし、
番組をつくるのに、外でロケをするのも
さけなければならないかもしれない。
わたしがすきな旅ものの番組は、つづけられるだろうか。
ヒロシの「迷宮グルメ」なんかは、
外国へいかないとどうにもならないのに。
どうかみなさん、お元気でいてください。
来週の番組にさそいながら、赤坂さんがしめくくった。
おたがいの無事を、いのるしかない。
午前ちゅうにでかけたジョギングでは、
宍道湖岸の公園で満開の桜をたのしめた。
先日の雨にもかかわらず、きょうもまだ花をつけている。
桜の季節になると、ことしもまた桜をみれた、といつもおもう。
来年は、このすばらしい桜をみられるだろうか。
