2020年04月14日

新型コロナウイルスにもつうじる「状況を受け入れろ。無駄にややこしくするな。偶然を信じるな」

ゼロだった島根県の感染者数が、
1人目がでてから6日で10人になった。
職場での話題は、コロナのことばかりになり、
仕事をとりまく状況もきゅうくつになってきた。
障害者介護の事業所であるわたしの職場は、
いくつかのグループにわかれて活動しており、
わたしはいまクッキーをつくる事業所にいる。
利用者といっしょにクッキーをつくり、
いろんなところにでかけてうるわけだけど、
その販売活動がのきなみ中止になっている。
県や市の施設は、休館になったところがおおく、
そうでないまでも、販売にたずねにくい雰囲気だ。
利用者の方が、外部のひとと接触する機会がないよう、
販売は職員だけでやっていたけど、
それさえもみなおしとなり、すべて中止になった。

うごかないことがだいじになってくると、
日々の活動がずいぶん制限される。
うる機会がなければクッキーづくりをおさえなければならない。
利用者がクッキー工房にきても、
仕事ができない、かいものにもでかけられない、となると、
うけいれる側としてはうごきをつけにくい。
きのうは、新聞紙をつかって紙袋をつくった。
7月からビニール袋が有料となるため、
紙袋にきりかえなければならず、いい仕事になった。
散歩にはいけるので、きょうは近所にある公園へでかけ、
30分ほどぶらぶらあるいた。

おおくの会社が、うりあげをおとしてこまっているなか、
クッキーの仕事はあまりコロナの影響をうけずにここまできた。
それが、県内に感染者がでたことで、
一気にきびしい状況へとかわった。
できないことをかぞえてもしょがないのだから、
できることをみつけていくしかない。
いまはまだ、状況の変化に対応できてない段階だ。
まえによんだミステリーの名作
『許されざる者』(レイフ=GW=ペーション)でかたられていた、
「状況を受け入れろ。無駄にややこしくするな。偶然を信じるな」
がいまのわたしに いいアドバイスとなる。

posted by カルピス at 21:51 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする