きょうの朝日新聞に、
「LINEでつながる長寿姉妹」という投稿がのった。
老人がスマホデビューするはなしか、と
いいかげんによんでいると、スマホより、
6人全員がながいきという 姉妹のはなしにおどろいた。
投稿の内容は、92歳の長女がスマホデビューをはたし、
5人がLINEでつながった、というもの
(次女は老人施設にいるためスマホをもてないという)。
かいたのは、6人姉妹の末の妹で81歳。
6人全員が女性というのもすごいけど、
そのまた全員がご存命で、認知症にも無縁という。
お母さんは101歳でなくなった、というから、
筋金いりの長寿家系だ。
6人全員がながいきなのは、偶然ではないだろう。
どんな要因があるのか、ながいき研究にいかしてほしい。
わたしの母(88歳)も、投稿よりはスケールがおちるものの、
3人姉妹で、3人ともながいきしている。
といっても、女性の平均寿命は87歳だから、
次女である母が、ようやく平均をうわまわったところだ。
長寿姉妹となのるのは、もうすこしあとにしたほうがいいかも。
めちゃくちゃなこじつけだけど、
映画『プライベート・ライアン』は、
4兄弟のうち3人が戦死した家族のはなしだった。
4人全員が死んでしまっては、母親がどれだけかなしむだろう。
陸軍参謀総長のマーシャルが、ライアン家の末っ子である
ジェームズ=ライアンをさがしだすよう命令をくだす。
この任務についたミラー大尉(トムハンクス)は、
6名の部下とともに、ライアン二等兵をさがしに、
ドイツ軍が支配する町へと出発する。
なにかのサイトでみかけたけど、
平均寿命をさげるのは、喫煙と戦争、とあった。
女性の平均寿命がながいのは、
たばこをすわないひとがおおく、戦争にいかないためらしい。
その意味からも『プライベート・ライアン』は
史実に忠実な作品である。