2020年04月26日

なつかしい顔ぶれがならぶ 14年まえの優勝決定戦、レッズ対ガンバ

2006年のJリーグ最終節、ガンバ対レッズの試合を
「Jリーグ名作選」として放送していた。
優勝の可能性があるのは1位のレッズと2位のガンバ。
両者の直接対決で優勝がきまる。
ただ、ガンバが優勝するには、
3点以上の差でレッズにかたなければらなず、
優位なのは圧倒的にレッズだ。
埼玉スタジアムに6万人のサポーターがつめかけ、
レッズ名物の真っ赤な波がゆれている。
こんな大集団は、いまや再放送でしかみられない。

前半21分にガンバが先制する。
このいきおいでいけば、とかすかにのぞみがでてきた。
でも、その6分後にレッズに同点とされ、
前半終了間際にさらに追加点をきめられ、逆転となる。
後半だけで3点以上の差をつけてかつのは、
さすがのガンバでもむつかしい。
それでもガンバはせめつづけ、2点目をあげたけど、
試合は2-3でレッズのものとなった。
レッズは初優勝を勝利でかざる。

試合内容はともかく、
出場選手たちの顔ぶれをみているだけでたのしい。
2006年といえば、14年もまえになる。
この年のドイツワールド杯で 日本はグループリーグ敗退となり、
代表監督はジーコさんからオシムさんにかわった。
ガンバには二川・橋本・加地・宮本がいる。
いまは川崎にいる家長もでていた。
フォワードは播戸。
シーズンの後半に肝炎でやすんでいた遠藤が、
後半のとちゅうからピッチにたつ。
14年まえから中心選手だ。
監督は西野さん。

レッズでなつかしい顔は、長谷部・鈴木啓太・闘莉王・三都主。
みんなオシムさんが日本代表にえらんだ選手だ。
終了間際に岡野がはいってきたし、ひかえに小野伸二がいた。
あれから14年たつのに、長谷部はまだドイツでがんばっているし、
小野だって現役Jリーガーだ(FC琉球)。
闘莉王はきょねんまでプレーしており、
京都サンガF.C.をさいごに引退した。

試合の解説は早野宏史さんだった。
14年もまえから解説をしていたとは。
この試合、ダジャレは確認できなかった。

posted by カルピス at 21:14 | Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする