2020年06月01日

ネコが亡くなり、かなしんでいたおばあさん

いつもいくスーパーでかいものをしていたら、
おばあさんが店員さんにはなしかけていた。
かっていたネコが3日まえに死んでしまい
かなしくてたまらない。
ごはんもたべられない。
ネコは、きゅうにごはんをたべなくなり、
タクシーをたのんで病院につれていったけど、 たすからなかった。
1万7000円もかかったのに、たすからなかった。
もっとはやくつれていけばよかった。
かなしくて、つらくて、さみしそうだ。

わたしはかいものをおえ、レジでお金をはらってから、
おばあさんのところにもどって、はなしかけた。
すこしでもネコのことをはなせば
気がらくになるかとおもって。
しらないひとにはなしかけられて、
おばあさんはとまどったようで、
「どちらさんでしたかいね?」とたずねられた。
とおりすがりのものです、
さっきネコのはなしをきいていました。
おれもネコをかっていて、たいへんさがよくわかります。
残念でしたね。何歳でしたか、ときくと、
まだ3歳だったそうだ。
わかれるのがつらくて、まだいっしょにいる、といわれた。
家にうめるところがありますか、ときくと、
ペットの葬儀にたのむと2万円もかかるので、
市の環境なんとかにもっていくつもりだ、 といわれた。
あそこは、完全にゴミとしてあつかいます。
おれもいったことがあるけど、ネコにかわいそうでした、
とはなす。
そうはいっても、おばあさんはうめるところがないようで
どうしようか こまっておられた。
わたしはなにもしてあげられない。
それじゃあ、とわかれた。
スーパーのいりぐちでうっている、
お花をかってわたせばよかったと、
わかれたあとで気づいた。

posted by カルピス at 19:19 | Comment(0) | ネコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする