2020年08月10日

島根、というより松江で新型コロナウイルス感染者が91人増!

前日まで県内の新型コロナウイルス感染者が
31人という牧歌的な数字におさまっていた島根県なのに、
今朝の新聞をひらくと、いきなり
「島根91人感染」のこみだしがとびこんできた。
91人!。これまでの累計感染者数の3倍が、
たった1日でふえるなんて。
情報がないので、どんな状況なのかわからない。
91人の全部が松江市での感染というからひどい。
わずか人口20万人の町で、この規模の増加は、
東京でいうと2000人くらいの感染者数になるでは
(個人の感想です)。

逆上したわたしがなにをしたかというと、
棒雑巾で床を掃除し、ジャンパーなどの冬ものを洗濯機にかけた。
ひとはおちつかなくなると、へんなことにスイッチがはいるらしい。
そのあとプールへいく。コロナの感染もたいへんだけど、
この日は気温が36℃まであがる天気予報だった。
そんなあつさのなか、ジョギングはたのしくないので、
きょうはプールのほうがいいだろう。
それに、市の感染がこれからさらにひろがれば、
またプールでおよげなくなるかもしれないし。

さいわい、プールはかわりなく営業していた。
休日だというのに、外にある50メートルプールには
わたしをふくめて4人しかいない。
島根ならではのいいところだ。
その島根が、感染者数122人となり、
いきなりよくありがちなあぶない県になってしまった。
プールサイドで、およぎおわったしりあいに声をかけられる。
はなしはどうしても「91人感染」のほうにいってしまう。
だれもが不安で、なにかを口にださないとおちつけないのだ。

ネットをみると、高校の寮からひろがった感染のようで、
松江市内に感染者がうようよいる、という状況ではなかった。
寮という、とざされた空間であり、
感染経路がわかっているのなら、対応もとりやすいだろう。
わたしはすこしおちつきをとりもどす。
おなじ日に、沖縄県は159人も感染者がふえている。
感染経路がわからないまま感染者がふえるのは、
日常生活をおくるひとたちにとって、さぞ気もちわるい状況だろう。

今回の感染増加は、わたしがつとめる事業所も影響をうけている。
こまかいことはかかないけど、91人も感染者がふえれば、
なんらかの形で接触したひとがどうしてもでてくる。
こうやって、ひたひたと感染がひろがっていくのだ。
だれが、どんなかたちで感染をもちこんだのかと、
犯人さがしをする気はないけど、感染のひろがりを
ずっとほったらかしてきた国の方針に腹をたてる。

posted by カルピス at 19:09 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする