2020年08月31日

「みんなで筋肉体操」をつづけて14ヶ月

なんどかこのブログにかいてきたけど、
「筋肉はうらぎらない」で有名になった
「みんなで筋肉体操」を、ほぼ毎日つづけている。
きょねんの6月から、きょうまで14ヶ月
(1月にインフルエンザのため8日やすんだのをのぞく)。
いちにちのうちで、いつやってもいい、というルールなので、
たいていはお風呂にはいるまえ、
夜のみ会があるときには、あらかじめそのまえにすます。
夏のあつい日、夕方になっったらビールでくつろぎたいけど、
あんまりのむと、夜の筋肉体操にひびくので、
自然と量をおさえるようになる。
なにか制約があると、日常のリズムをつくりやすい。

まいにちとりくむのは、うでたてふせとスクワットの2種目だけ。
腹筋と背筋は、おもしろみがないのでやらない。
腹筋なんて、腹筋だけのトレーニングをわざわざしなくても
ほかのうごきで自然ときたえられる。
どの種目も3パターンあるので、マンネリがふせがれるはずなのに、
いちばんきつい「腕立て伏せ1」がすぐにくるような気がする。

つづけた効果としては、「腕立て伏せ2」
(60秒、ひたすらうでたてふせをやりつづける)、
という種目を例にとると、できた回数が、47から58にふえている。
「腕立て伏せ1」、30秒できるだけはやくうでたてふせをして、
10秒休憩のあと、こんどは20秒できるだけはやく、
という種目(全種目のなかで、これがいちばんきつい)では、
合計したうでたてふせの数が、半年で5回ふえた
(それよりまえは、記録をとっていない)。

筋肉体操のまえは、椎名誠さんの影響で、うでたてふせ100回と、
ヒンズースクワット300回がわたしの筋トレだった。
ただ、このときは、日課というより、
できるだけとりくむ、くらいのゆるいとりきめでしかなかった。
ヒンズースクワット300回は7分以上かかるし、
うでたてふせをただ100回するのは おもしろみがない。
筋肉体操にであえてよかったとおもう。

「みんなで筋肉体操」がすぐれているのは、
たった5分だけで、筋肉を限界までおいこめる点だ。
からだにいいとか、腹筋をきたえる、
プロポーションがよくなる、などの体操が、
いろいろネットでも紹介されている。
でも、ある程度のきつさがなければたのしくないし、
かといって、きつすぎたら 気もちがつづかない。
適度の「限界においこんだ感」をわたしはもとめている。
「みんなで筋肉体操」は毎回がたたかいであり、
だからこそやりおえたときの達成感がたかい。
わたしとの相性もよかったとおもう。
運動時間が、あと5秒ながかったら、わたしにはきつすぎる、
という種目がいくつもある。
わたしの能力の、ギリギリをついてくるから、
全力でいどまざるをえない。
ハードルが、ちょうどいいたかさなので、
おもいがけず ながつづきしているのだろう。

今夜は「腕立て伏せ3」と「スクワット3」の日で、
このメニューはいちばん負担がすくない。
3日にいちどは楽だとかんじられるのも、
ながくつづけられた要因かもしれない。

posted by カルピス at 21:54 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする