2020年09月02日

妄想旅行

新型コロナウイルスがおちつかないため、
このごろはなんでもリモートや妄想で
「いったつもり」「やったつもり」がはやっている。
海外旅行も状況はきびしく、タイくらいなら、
すぐにいけるかとおもっていたのに、
どうもそれほどかんたんではなさそうだ。
しばらく海外旅行にはいけそうもないので、
おもいきって、ながめの旅行を妄想してみたい。

わたしがちかい将来にいこうとしているのは、
サンチャゴ=デ=コンポステーラへの巡礼の旅だ。
フランスのル=ピュイからのコースをえらぶと、
フランスを900キロ、スペインを900キロあるいて
目的地のコンポステーラにたどりつく(らしい)。
いちにちに20キロあるいても、3ヶ月かかる。

あるくのにてきしているのは4月から6月だろう。
妄想旅行なので、うんとよくばって計画してみよう。
せっかくフランスへいくのだから、
そのまえにモロッコとチュニジアへいかない手はない。
フランスのまえに、2カ国を1ヶ月でまわるとして、
3月に旅行をスタートさせる。
3月のモロッコなら、もうそんなにさむくはないはずだ。

予算はいちにち3000円でいけるのではないか。
4ヶ月は120日なので、36万円が最小限準備するお金となる。
ギリギリではたのしめないので、余裕をもたせ、
50万円あれば こころぼそいおもいをせずにまわれるだろう。
このうえに、飛行機代と保険代で、さらに20万円が必要だ。
リュックは30リットルのおおきさにとどめよう。
寝袋とMacBook Air、それにキンドルはかかせない。
10キロはとても背おえないので、
その意味からも30リットルがわたしにはてきしている。
巡礼宿でのワインがいまからたのしみだ。

せっかくだから、かえりはタイでからだをやすめたい。
7月のタイは雨期にはいっているけど、
巡礼のごほうびとして、「やすむ」イメージがたいせつだ。
もちろん目的はタイマッサージで、
北部のすずしい町に滞在し、マッサージざんまいの日々をすごす。
何年かまえにいった、ラオスのシーパンドンもよかったけど、
そこまでよくばると、いくら「妄想」とはいえ
リアリティがとぼしくなる。
タイからさきは、またつぎの旅行としよう。
問題は、2匹のネコたちだ。
家5ヶ月もるすにするのはなかなかむつかしい。
妄想力をたかめ、不可能をクリアーしていきたい。

posted by カルピス at 21:59 | Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする