2020年09月05日

うちのまわりにあらわれるノラネコはなにをかんがえていrのか

先週からうちのまわりにノラネコがあらわれるようになり、
家をまもるココ(2歳・オス)は
おちつかない日々をすごしている。
ノラネコの姿がみえると ココはそとにでておいまわす。
威嚇の声をあげ、にらみあい、じっさいにケンカもして、
足から血をだしてかえってきたこともある。
ノラネコはキジトラで、しっぽがみじかめだ。
右目が白くにごっていて、もうみえないのでは。
このネコは、3ヶ月くらいまえに、
いちどうちにきている。まだ子ネコだった。
玄関さきにだしてあったもえるゴミの袋をやぶり、
たべものをさがしていた。
わたしがあらわれると、すぐににげだしたので、
かくれた家のちかくにカンヅメをおいてみたけど、たべてない。
このときも、右目はすでに白くなっていた。

あれから3ヶ月、どうやって生きぬいてきたのだろう。
そんなにやせてないし、ネコごはんをあたえてもなべないので、
どこかのおうちでごはんをもらっているのかもしれない。
きょうあらわれたキジトラは、
庭から部屋のなかをじっとうかがっている。
ココはうなり声をあげておこっているけど、
キジトラは不思議そうにココをみるだけだ。
のっそりとガラス戸にちかづいてきて、
興奮するココとむかいあう場面もあった。
声をあげるのはココだけで、キジトラはおちついている。
わたしの存在をこわがらず、ちかよってもにげない。

ネコ第一主義のわたしとしては、ココがいやがるからといって、
キジトラをおいはらいたくはない。
でも、ネコごはんをあげてもたべなかった。
いったいなにをかんがえているのだろう。
部屋にあげてほしいのだろうか、
わたしになでてほしいのだろうか。
ココはなかよくするつもりがないようなので、
とてもいっしょにすごすわけにはいかないけど、
ごはんぐらいはたべていってくれてもいいのに。

その場その場のうごきを、ネコはかんがえたりしない。
自分がなにをすればいいのか よくわかっている。
ネコの野性にしたがい、ココとキジトラはうごいている。
ココは、1ヶ月まえにきた子ネコ(プリン)を
すぐにうけいれてくれたけど、
おとなになっているキジトラとはなかよくできない。
キジトラは、部屋のなかをうかがい なにをもとめているのだろう。
なぜココを挑発するように、ちかづいてくるのだろう。
シンプルなわたしの人生とちがい、
ネコの世界はずっと謎につつまれている。

posted by カルピス at 16:18 | Comment(0) | ネコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする