糸井さんは、6時間しかねてないのだそうだ。
もっとねむりたいのに、ねる時間を確保できない、という。
もっとねたほうがいいとわかっていながら
どうしてもねるのが午前4時半くらいになってしまうらしい。
糸井さんのしりあいに、9時間睡眠のひとがいて、
すごく調子がよさそうなので、糸井さんは、
「9時間眠る生き方」を誕生日プレゼントにしようかな、
とか、また思いはじめているのであります。
そのあとに、
「9時間はともかく、8時間にしたら、人生変わりそうだなぁ。」
とつづく。
ほんとに。9時間はむりでも、8時間ねたい。
やすみの日にはめざまし時計をかけないでねむるので、
朝の8時までねていられるけど、夜ベッドにはいる時間が
それだけおそくなっているのだから、
睡眠時間としては7時間ていどだ。
9時間睡眠なんて むりだときめつけてきたけど、
からだがもとめているのなら、その欲求にしたがったほうが、
もっとすんなり生きられるかもしれない。
肩のいたみなどの不調も、もっとねむりさえすれば
あんがいすっとなおるのではないか。
認知症をふせぐには、たっぷりねるのが大切、ともきいたことがある。
ひとつの方法として、ひるねがある。
仕事にでかける日はむりでも、やすみの日に
1時間ていどひるねをすると、とてもらくだ。
ひるねがからだにいいのはわかっているし、
それによって夜ねむれなくはならないので、
いちばんとりいれやすい睡眠時間だろう。
ただ、職場によっては みじかいひるねができるらしいけど、
わたしがつとめる介護事業所ではまずひるねはできない。
仕事からはなれるまでひるねが無理となれば、
夜の睡眠時間をなんとかするのが現実的な対応となる。
糸井さんは、なんとかしなければ、とおもいつつ、
挑戦すらできず、なんどもやぶれさってきたという。
いうはやすく、おこなうのがこれだけむつかしい問題はない。
こんなときにはデイリーポータルZだ。
「睡眠」で検索すると、
「眠いときは寝るに限る!〜眠りに関する記事まとめ」
がひっかかった。
小堺丸子さんの「遅寝早起き7日間チャレンジ」が
参考になったような気がする。
https://dailyportalz.jp/kiji/120220153671
ただ、この記事は、夜ふかししても「朝は余裕をもって起きたい」
に挑戦する内容なので、睡眠時間の確保と 直接はむすびつかない。
まとめサイトのタイトルにある「眠いときは寝るに限る」。
けっきょくは、これしかないのかも。