2020年11月07日

土曜日の午後は、ひるねのあとをたのしむ

1時間ほどひるねをする。
ひるねはみじかい時間できりあげないと、
すっきりおきれなくなるそうで、
15分から、ながくても30分がすすめられている。
そもそも1時間もひるねをできる職場などないから、
平日は、どうしても15分ていどできりあげることになる。
わたしの場合、やすみの日のひるねがだいすきなので、
目ざまし時計をかけず1時間くらいねてしまう。
たしかにながい時間のひるねは目ざめがわるく、
しばらくボーッとしたまま意識がはっきりするのをまつ。

わたがはじめて仕事をしたのは、
地元にできたスイミングスクールで、
そこの主任コーチがひるねの信奉者だった。
ひとりでねるのではなく、若手の男性コーチをさそい
プールでつかうマットのうえに、なんにんかでねそべる。
午後からの仕事まで、15分しかなく、
そんなみじかいひるねなんて めんどくさくおもわれたけど、
いざやってみると、効果はてきめんだった。
おこされたときは、べつの世界にほうりこまれたみたいに
頭とからだが混乱している。
こりゃとても仕事なんかできない、とおもうけど、
しばらくすると意識がもどり、こんどはすっきりする。
それまでひるねなんて、子どもと老人がするものだと
バカにしてたけど、たった15分の劇的な効果におどろいた。

土曜日のひるねは、そのあとだらだらすごす時間とセットだ。
午前のうちにジョギングをすませているので、
午後はまるごとなにもしなくていい「予定」になっている。
ベッドのなかで本をよんだりラジオをきいたり。
土曜日の午後をたのしみに、一週間すごしてるようなものかも。
きょうは、子ネコのプリンが「昼寝後」につきあってくれた。
そういえば、ネコにはひるねという意識があるのだろうか。
ひとといっしょにくらしているネコは、
夜行性ではなく、夜になるとねる。
ネコにとって、どのねむりが本格的な睡眠で、
どれがひるねなのか謎だ。

posted by カルピス at 16:52 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする