2020年11月11日

いい曲ばかりがかかるのもあんがいこまる

いつも車のラジオできいている「音楽遊覧飛行」(NHK-FM)。
今週は向谷実さんの担当によるミュージックエクスプレスで、
「秋にふさわしいピアノ中心のポップス 」を向谷さんがえらんでいる。
きのうは
・「ピアノ・マン」ビリー・ジョエル
・「レディ・マドンナ」ザ・ビートルズ
・「イマジン」ジョン・レノン
・「デスペラード(ならず者)」イーグルス
がながれた。
音楽がききたくてラジオをつけているので、
いい曲がながれるのは大歓迎だ。
でも、仕事ちゅうでもあるわけで、
きのうは農家をまわって野菜をあつめており、
そんなときにこれだけいい曲がかかると
車からおりるのがためらわれる。
そのつどじっくり曲に耳をかたむけていたら
野菜あつめがはかどらない。
マーフィーの法則どおり、ききたい曲は、
きけない状況でかかることになっている。

わたしがラジオをよくきくようになったのは、
ほんの数年まえからという、あさい歴史しかない。
それまでは、地元の放送局による番組を、
ただ音がながれていたらいいと、雑にきいていた。
それがふさわしいほど、たいした内容ではなかったし。
熱心にきくようになったのは、音楽遊覧飛行からで、
いまは担当からはなれた吉村喜彦さんの番組をすきになった。
「食と音楽でめぐる地球の旅」というタイトルで、
いろんな町のいろんなたべものを吉村さんが紹介されており、
いかにもわたしごのみの内容だ。
そのあとをひきついだのが向谷実さんで、
向谷さんの番組もわたしのお気にいりとなっている。
自分のすきなものについて
だれかがおしゃべりするのは たいていたのしい。

ゲストをまねいてはなしをきく番組は、
よほどホスト役にひとをえないと
あたりさわりのないはなしにおわってしまう。
わたしがすきなのは「トーキングウィズ松尾堂」で、
松尾貴史さんの話術が番組の魅力となっている。
ゲストをたてながら、はなしをききだすのがとてもうまい。
土曜日の午前9時からはじまる
「世界の快適音楽セレクション」もたのしい。
ゴンチチのふたりは、あらゆる音楽についてしっている。
なにをきいても「いいですね〜」と共感されるので、
そういわれると、こっちまでいい気もちになる。

posted by カルピス at 21:45 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする