2021年05月22日

「オールフリー ライムショット」お酒っぽいものをのんで、よわないのはすごく楽

デイリーポータルZでとりあげていた
サントリーの「オールフリー ライムショット」をのんでみる。
https://dailyportalz.jp/kiji/osumeshi13_01
グラスにそそぐと、みかけはビールだけど、
のんでみると、ビールとはべつの のみものだ。
ビールのかわりとしてはものたりないけど、
まずいわけではなく、こういうのみものだとおもえば
これもありか、と納得できる。
カロリー、糖質ともゼロで、もちろんアルコールは0%。
プリン体もゼロだ。

ビールのかわりとしてのむノンアルコール飲料は、
なんだかいじけた印象がありすきではなかった。
でも、ライムショットは、ビールに にせようとしていない。
記事をみると、編集部の橋田さんは、
ライムショットを毎晩2本ずつのむことで禁酒に成功している。
それまでは、ストロングゼロを2本ずつのみ、
つぎの朝はぼんやりしてしまうので、
なんとかお酒をやめようとおもっていたそうだ。
わたしも、お酒をのむとなにもできなくなるほうで、
本をよんでいても、あまり頭にはいらない。
毎晩ワインを半本と、もう1杯なにか
(焼酎だったりウィスキーだったり)のむのが習慣になっており、
二日よいとまではいかなくても、橋田さんとおなじように、
つぎの日の午前はぼんやりした頭をかかえている。
お酒をのんでおしゃべりがはずむような上品なのみ方ではなく、
わたしの場合、完全に寝酒だ。
ただ習慣になっているからのんでいるだけ。

お酒はよっぱらうのがたのしいからのむのであり、
酒に にせた よわないのみものの意味がわからなかった。
ライムショットはアルコール0%なので、もちろんよわない。
ビールっぽいものをのんで、よわないのは あたらしい体験だ。
ビールを我慢しているつもりはなく、
べつの のみものをのんでいるのだからストレスはない。
よわないのが、こんなに楽だとはしらなかった。
酒とはなにか、なんのためにのむのかが、わからなくなってくる。
ビールをのむことと、よっぱらうことが、必然ではない時代。
お酒っぽいものをのんで、よわないのがすごく不思議だ。

記事のなかで林さんが、
普通のオールフリーのほうを一時期飲んでたんですけど、あれ焼酎入れるとめちゃくちゃ美味くて。オールフリーは酒入れちゃうから。これなら入れなくてすみそう。

と、すごいのみ方を紹介している。
ノンアルコール飲料に、焼酎をいれるなんて、
林さんはいったいなにをかんがえているのだろう。
このライムショットも、ウォッカやジンをいれると
りっぱなカクテルになるかもしれない。
けっきょくストロングゼロをのむのと かわらなくなったりして。

posted by カルピス at 21:15 | Comment(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする