週にいちど、アルバイトでハーブの苗を発送しており、
このごろは、仕事をしながら
「聞き逃し配信」をながすようになった。
ききたい番組をききのがしたとき、
「聞き逃し配信」はとてもありがたいサービスだけど、
では、いつそれをきくかとなると、
あんがい いい時間がないものだ。
ラジオをきいて、仕事がおろそかになってはいけないし、
まわりできいているひとがいたら、
自分だけで番組をえらぶわけにはいかない。
せっかくいいサービスなのに、なかなかきけずにいたけど、
アルバイトの時間がピッタリなのに気づいた。
番組は「ジャズ・トゥナイト」と
「ゴンチチの世界快適音楽」がおおい。
このごろは、「聞き逃し配信」をきくために
アルバイトにでかけてるようなかんじだ。
仕事がやだなー、ではなく、
ラジオをききにいくか、というかんじで、
仕事へのハードルがすごくひくくなった。
こういうかるさこそ、仕事にむかうときの
のぞましいた態度なのではないか。
新聞をよむのがだいすき、というひとが、朝日新聞の投稿欄に、
精読しすぎて毎日の発刊に なかなかおいつかないので、
休刊日がまちどおしい、という内容の記事をよせていた。
わたしも新聞をよむのがすきだけど、
すきだけに、休刊日は残念な日でしかない。
このひとのように、あまりにもすきがこうじると、
やすみがうれしくなるのかと、おどろいたものだ。
「聞き逃し配信」も、ききたい番組がおおくて、
いくら 1週間はいつでもきけるといっても、
番組ぜんぶをおさえるわけにいかない。
さきにあげた2つの番組にくわえ、
「音楽遊覧飛行」と「歌謡スクランブル」、
それに「カルチャーラジオ」も
しばしばきょうみぶかい内容の講座がある。
仕事をしながら、すきな番組をどれもきこうとすると、
あたりまえながら、時間の分配がむつかしい。
テレビを録画してみるのは、
「聞き逃し配信」とすこしにている。
わたしはあまりテレビをみないので、
録画しすぎてみる時間がない、とこまることはない。
テレビというメディアになれ、
興味をもてる番組が、ごくかぎられているからだろうか。
ラジオはまだかけだしの初心者なものだから、
おおくのものに関心をひかれやすいのかもしれない。
ラジオはテレビほど場所をえらばず、
イヤホンをすればどこでもきけるのだから、
ほんとなら、ラジオをきく時間はいくらでもありそうなのに、
ちょうどいい状況のときはあんがいすくない。
メガネ型のワイヤレスイヤホンがあるそうで、
机にむかっての仕事のときは、いいカモフラージュになりそうだけど、
介護職ではあまりやくにたちそうにない。
「聞き逃し配信」を、じょうずにいかす方法はないものか。